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“創造する”という生き方☆ アートのある暮らし

anandaart.exblog.jp

カテゴリ:絵画( 56 )

北欧神話の女神【フレイヤ】

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(愛の広がりプロジェクトの波及絵画、ミラクル ビュー ヒーリング(旧:奇跡の法則)の絵、絵画、マリアライトジュエリー等取り扱っています)

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◆オーダーメイドについては
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(オーダーメイド絵画とジュエリー、マリアライトジュエリーのオーダーなどの受付)

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(基本 上記ショップと同じですが若干出品内容が異なり、 作品情報がより見やすく、伝わりやすくなっています。上記ショップの商品の他にプチジュエリーも取り扱っています)






最近、作ったり描いたりなどの作業に手放せなくなった拡大鏡メガネ。

細かい所までよく見えるものの、普段掛けない分、長く掛けていると眉間辺りに違和感があります(-_-;)


そんな拡大鏡メガネの助けを借りつつ、新しい絵を描きました。

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今回描いたのは、北欧神話で知られる女神・フレイヤ。

ギリシャ神話でいうところのヴィーナスのような存在で、愛と豊饒の女神だそうです。


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パソコンの画面上で実際の色がなかなか再現出来ないのですが、実際は特に背景の色などはもう少し黄色よりで緑がかっており、全体に落ち着いた色調となっています。

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フレイヤは大変美しく、奔放な性格だったとされています。

戦いの神でもあったといわれ、2匹の猫に牽かせた車に乗った姿などがよく描かれていますが、今回描いたのは、そんなフレイヤが猫たちと寛いでいる姿です。
その表情も、女性らしさ溢れる魅力の中に女神としての気品を漂わせた感じを目指して描きました。

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ノルウェージャンフォレストキャット、胸の辺りに襟巻のような毛がふさふさしているのが特徴です。全身を豊かな毛に覆われた姿は愛らしくもありながら頼もしくもあり、確かに北欧の厳しい寒さにも耐えられそうです。

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フレイヤの足元に、春の植物たちが芽生える様子を描き添えました。

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淡い月光もフレイヤを包むように輝いています。

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【フレイヤ】
¥53,000-

用紙:ケント紙
画材:アクリルガッシュ、鉛筆
額縁サイズ:A4サイズ

ご紹介した絵は、上記のショップとiichiにて販売予定です。
もしくはananda.art.support☆hotmail.co.jp(☆を@に変えて) まで直接お問い合わせください。



描き始めた頃はまだ寒かったので、アリスを描いていた冬に友人から「冬におすすめ」と借りた事のあるこちらのCDが懐かしくなり、聴きながら描いた日もありました↓



暖かめの日も、花粉多めの日も増えてきましたね(^_^;)



お読みくださり、ありがとうございました☆

by anandab4 | 2019-03-08 17:23 | 絵画 | Comments(0)

グリム童話の絵【蜜蜂の女王】

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先月の末、初めて大阪市立中央図書館へ行ってみました。

最寄りの図書館とは違い、たくさんの本が置いてあり、3人まで視聴が出来る個室もあるし、受付は郵便局か銀行の窓口のよう。
お目当ての芸術分野の本も充実していて、こんな図書館が近所にあったら、毎日でも通いたいぐらい。
ただ建物の雰囲気はちょっと薄暗い感じがして、その点は最寄りの図書館の方が明るくて居心地がいいかな…。

美術書は重たいので、本当はもっとたくさん借りたかったところを厳選して、冊数を抑えて借りて来ました(^^;)
そろそろ延長期間も期限を迎えようとしています。


そんな今日ご紹介する絵は、前作【ロバの王子】に引き続き、グリム童話がテーマです。
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グリム童話の【蜜蜂の女王】を基に描きました。

ざっとストーリーから↓

〈あらすじ〉
昔、王様の2人の息子が旅に出たまま自堕落に暮らし戻って来なくなったので、「抜け作」と呼ばれている末の王子が探しに行くことになりました。
兄たちを見つけた弟を「おまえなんかが世の中でまともに生きていけるわけがない」と兄たちは馬鹿にして笑いましたが、3人は揃って旅に出ました。
旅の途中で兄たちは「蟻塚を壊そう」「鴨を捕まえて焼肉にしよう」「蜂の巣をいぶして蜂蜜を盗もう」などの悪さをしようとしますが、末の王子はこれらの全てに反対し、兄たちを止めました。
やがて兄弟があるお城に辿り着くと、馬小屋には石の馬しかおらず、城の中も人の気配がありませんでしたが、広間を通り抜けた奥の部屋に小人を見つけました。
小人は王子たちに食事を与えて休ませ、翌日3つの課題を示して見せました。
その課題が出来れば城にかけられた魔法が解けるが、出来なければ石になってしまうというものです。
最初の課題は森の苔の間に落ちている王女の真珠千粒を集めることでしたが、1番上の兄も、2番目の兄も続けて失敗し、石に変えられてしまいます。
末の王子の番になり、思うように集められず泣いていると、助けた蟻たちがやって来て全て拾い集めてくれました。
次の課題は王女の寝室の鍵を湖から拾うというものでしたが、これも助けた鴨たちがやって来て鍵を拾ってくれました。
最後の課題は眠っている3人の王女の中から一番末の王女を見つけるというものでしたが、王女たちはよく似ており、違いは3人の眠る前に食べたものが1番上の王女は砂糖、2番目の王女はシロップ、末の王女は蜂蜜だったということでした。
すると、末の王子が助けてやった蜂たちの女王がやって来て末の王女の唇にとまってくれたので、無事に最後の課題も解くことが出来、お城の全てが眠りから覚め、石に変えられていた人たちも元の姿になりました。
末の王子は末の王女と結婚し、王様亡き後、王様となりました。
二人の兄たちはそれぞれ二人の王女たちと結婚しました。

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以上のようなお話です…。

それにしても、頼りないからと言って、王子なのに「抜け作」って…(-_-;)
酷い言われようですが、そんな弟の優しさが、我が身と兄たち、お城の全ても丸ごと助ける結果となったわけですね。


物語がテーマの絵。
これからも少しずつですが、描いていきたいと思います。



【蜜蜂の女王】
¥56,000-

用紙:ケント紙
画材:アクリルガッシュ
額縁サイズ:B4サイズ

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by anandab4 | 2018-11-21 14:51 | 絵画 | Comments(0)

グリム童話の絵【ロバの王子】

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今日は新しく描いた絵をご紹介したいと思います。

タイトルは【ロバの王子】。グリム童話のお話です。
まずはそのストーリーから…。

こんなお話↓

昔、あるところに王様とお妃が住んでいました。
王国を継ぐお子様がなかったお妃は、毎晩お休みになる前に息子を授けてくださるように神様にお祈りなさいました。
ある日、願いは叶えられ、お子様が生まれましたが、何とそれはロバの姿をした王子でした。
お妃は嘆き悲しみましたが、ロバの王子は大切に育てられ、明るく優しいロバの青年になりました。
ある時、泉まで散歩した王子は水面に映った自分の姿を見て全てを悟り、悲しみました。
そして翌朝、宮廷音楽家に習った得意のリュートひとつを抱えて旅に出ました。
いくつもの国をまわり、やがて年をとった王様の治めている国に辿り着きました。
お城の門の前で見事にリュートを弾いてみせ、王様の許へ通されたロバの王子は、美しいお姫様の隣りに座って食事をしました。
明るく礼儀正しいロバの王子は皆に好かれ、しばらくお城に滞在することになりました。
幸せな毎日が過ぎ、そろそろここを出た方がよいのではないかと考えたロバの王子が王様にお別れを申し上げたところ、
ロバの王子の悲しそうな様子に、王様はこのままここにいるように、欲しいものは何でもあげようとおっしゃいました。
何も欲しがらないロバの王子でしたが、「わたしの娘をお嫁さんに欲しいのかね?」との言葉に「はい、お姫様をいただきとうございます」と明るく答えました。
それから間もなくして立派な結婚式が行われ、お姫様も一風変わった花婿に満足しておられるようでしたが、王様はおともの者に夜二人の寝室に隠れて見張るよう命じました。
ロバの王子は花嫁と二人だけになると、ロバの毛皮を脱ぎ捨て、大変上品で立派な人間の王子に変わりました。
朝になると、目を覚ました王子はまたロバの毛皮を着てしまいました。
「おまえはロバの夫を持つことになって幸せかね?」との王様の問いに、お姫様は「お父様、これ以上幸せなことはありませんわ」と本当に嬉しそうに答えました。
寝室に隠れていたおともは、昨夜の出来事をすっかり王様に話しました。
そこで王様が夜、こっそり様子を見に行ってみると、なるほど、ベッドにはロバではなく若者が寝ています。
王様はベッドの脇の毛皮を拾い上げると、燃やしてしまいました。
翌朝、毛皮が無いので困り果てた若者が部屋の扉を開けると、王様が立っておられ、改めてこのままここにいてこの国を受け継いでくれるよう、申されました。
やがて、王子の本当のお父様も亡くなられ、ロバの王子は誰よりも立派にふたつの国を治めたということです。



この『ロバの王子』のお話を、絵にしてみました。
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↑こちらの写真は、自然光の中で撮ったところ。
一番下の写真は電灯の下で写したものですが、そちらの方が実際の色味に近いです。

用紙はケント紙、画材はアクリルガッシュです。

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↑額縁は、イギリスのアンティークです。こちらは裏面。
古いものですが、ちゃんと飾れます。
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リュートが得意なロバの王子(^_^)

なかなか突飛でユーモラスな設定ではありますが、自分の境遇を受け入れ、素直な明るさや気品を失うことなく、周りの人を笑顔にするロバの王子の生き方が、最終的に大きな幸せとなって返ってくるというようなお話です。
寛大な王様を始め、周囲の人々にも恵まれたロバの王子でした。

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お姫様とロバの王子の頭上に花を咲かせているのは、アーモンドの木です。
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【ロバの王子】
¥23,000-

額縁サイズ:縦約22.8㎝×横約17.5㎝

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ここでちょっと、絵についての近況です。

「唯一無二の、私だけにしか描けないオリジナルなものを描きたい!」
2年前、そんな焦りに囚われる中で二人展に臨んだ頃は、今思い返すと心に余裕がなく、自分でも気がつけないところですごく行き詰まっていた気がします。
あの直後から筆が持てなくなりました。

暫く期間を置いた後、実験的な絵を描いてみたりもしました。

それから、再び期間が空き…。
もうこのまま描かなくなるんじゃないか?なんて思った時期もありました。

最近、全く普通の描き方をしていた頃の自分の絵を改めて見ると、私らしさがちゃんとそこにありました。

個性を長い間ずっと外に求め続けてきましたが、探し求めていた個性は自分の中に元々あったんだと、ここへ来てやっとわかったような感じです。

でもこれも、いろいろやってみたからこそ、実感出来た事なんだと思います。


自分にはない大胆さに憧れてチャレンジしてみた経緯があったおかげで、繊細に表現したい部分はそのままでも融通がきくようになったというか、以前のような「この下絵で描いた線から絶対はみ出してはいけない」みたいな窮屈さからは抜けられたように思います。


私はやっぱり物語の絵を描くのが好きです。

【ロバの王子】の絵を見て長女がひと言、「メルヘンやな~」と言いましたが、そうですよ、メルヘンですよ(^^;)
童話なのだから。


お読みくださり、ありがとうございました☆


by anandab4 | 2018-11-07 13:54 | 絵画 | Comments(0)

グリム童話の絵【白雪姫】

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衣替えをした次の日に、見計らったかのように台風の影響で夏の暑さが戻って来るという…クローゼットの奥底にしまい込んだ半袖Tシャツが恋しいです★



そんな今日は、8年前に描いた絵をこの度新たに見直しましたので、ご紹介したいと思います。
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8年前、「童話の国」がテーマのグループ展に出展するために描いた【白雪姫】です。

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↑額縁はその頃フュージングガラスのアクセサリーを置かせていただいていた雑貨と古道具のお店・MUKUさんのもの。
搬入の際、ギャラリーのオーナーさんに「額縁と絵がすごく合ってますね」と言っていただけたのを覚えています^^
古いものなので裏面はこのように経年による傷などが部分的に見られる状態ですが、飾る分には支障はないと思われますので、絵の雰囲気と併せて味として楽しんでいただければと思います。

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今回、自分でも気に入って大事に保存していたこの絵をしっかり完成させて新たに出したいと思い、部分的な修正を加えました。
特にこだわったのは、白雪姫の顔です。
真っ赤なリンゴを手にした白雪姫。
その視線はこちらを向いているようですが、微妙に焦点が合わないようでもあり…。
白雪姫の表情、白雪姫を見つめる小鳥の視線。どことなく不穏な空気が流れています。

純粋でありながらどこか不安定さを漂わせる白雪姫は、それ故に魅力的なのかもしれません。



こんな風に構図を考えて下絵を描き、作品として仕上げていた当時はきっちりと描く事に拘ってしまう自分の絵を、窮屈だと感じていました。
そこから飛び出すべく違った技法で描いてみたりもし、そこでは思わぬものが描ける楽しさも経験しました。

けれども最近、やはり繊細な線に惹かれている自分を感じています。

当時の絵を今見返すと、「私の絵だな」と感じ、嬉しくなるのです。

改めて繊細に描いていきたい気持ちが湧いてきています。

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当時は何故かサインもせずに出していたのです(-_-;)
サインもちゃんと描き添えました。
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用紙:画用紙
画材:アクリルガッシュ
額縁サイズ:縦約35.5㎝×横約29㎝

¥50,000-



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お読みくださり、ありがとうございました☆


by anandab4 | 2018-10-10 14:22 | 絵画 | Comments(0)

好きな色で、少しずつ描いていく

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今日は久々に絵のお披露目です。

今回は、敢えて「繊細に細かく描き込んでみたい」という気持ちが最初に湧いたので、いつもなら数日で描くところを少しずつ小分けに、ほぼ2か月ほどかけて仕上げました。
写真上が完成した全体図です。タイトル『目覚めの時』(A4サイズ、ケント紙)↑



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ちょっと拡大してみると、こんな感じ。

私の絵にはよく鳥が登場しますが、また今回も^^

ちょっと鶏みたいな顔をしていますが、トサカはありません(^_^;)私の中での、想像上の鳥の姿です。

一番時間が掛かったのが、羽の部分。
個々の羽の重なりを整然と描き過ぎると扇みたいになって生きた立体感が感じられなくなってしまうし、あまり繊細に表現しようとすると、トンボの翅っぽくなってしまいそう。
適度なザッと感を残した方がいいと感じ、そのようにしました。

尾っぽの部分はちょっと毛細血管みたい?




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この鳥と女性とは、ほぼ一体となっています。鳥の姿は女性の意識の中の一部でもあるのです。



この1枚を描き終わる頃、筆先が潰れました(-_-)
私の使用筆は高級な物でなく、文具コーナーによく置いている普通のナイロン筆の一番細いものです。大体これ1本(^_^)

広い面は太い筆に任せるという事をしないので、潰れた筆は次回に広い部分を塗るためにまた使います☆


好きな色を使って少しずつ描き込んでいくのも、またいい。



お読みくださり、ありがとうございました☆



by anandab4 | 2017-07-04 13:41 | 絵画 | Comments(0)

物語の絵・7年前に描いたアリスのその後


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先日の記事にて、7年前にグループ展用に描いた絵をご紹介しました。

↓こちらの絵です。タイトル『食べられない御馳走』(『鏡の国のアリス』より)。
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今 改めてじっくり眺めると、何だか全体に寂しい感じ…。

見れば見るほど、「今ならもっとこうする」という気持ちが湧いてきてしまい…。
この絵にあの頃には描き切れなかった部分を更に加えてみたくなりました。



この絵に描いたのは、『鏡の国のアリス』の終盤近く、ディナーパーティーの場面です。

赤の女王と白の女王の間の席に着いたアリスは、運ばれてきた羊の腿肉を紹介されます。いざ食べようとすると「お辞儀をした者を食べるなんて無礼です」というような注意を受けて腿肉はそのまま下げられてゆき、アリスは結局何も食べられない…といった場面。

夢ってこういう不条理なことがあるよな~と思います。赤の女王といえば、突然アリスの手を取って全速力で走った後に、喉が渇いているアリスにビスケットを勧めるような場面もあります(^^;)

そんなアリスの夢?の中の、筋が通っているようで通っていないような世界。

原作の世界に出来るだけ忠実にと目指して描いた当時の自分の絵に、今の自分のエッセンスも少し加えてみる事にしました。

そうしてリニューアルしたのが、こちら↓

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描いた当時を思い、あまりにガラッと変えてしまわぬよう、色を重ねていきました。
最初に取り掛かったのは、バックの色。黒だったのを紺色に変えました。

両脇に位置する女王たちに、もう少し立体感を。


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↑アリスもちょっぴりリニューアル。コントラストをつけました。
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↑リニューアルした豚と兎の他に、新しく加わった動物たち。向かって左端に犬、右端にドードー。
これを見て、「何で皆こっち見てるん?」と当時アリスのモデルとなった長女。「何か増えてる~」と次女。

豚以外の動物たちがこちらを振り返っているかのようなカメラ目線なのは、その方がちょっと面白いかなと思ったからですが
「ほら、こんな感じで食べられないんだよ」と皮肉な表情で密かにこちらに訴えかけている、というような意味合いも少し込めています(^_^)




今回リニューアルしたこちらの絵、またピッタリの額縁が見つかったら、iichiかどこかに出品するかもしれません。

絵のリニューアルはこれまでした事が無かったのですが、当時の自分の描き方を思い出し、新鮮でした。



お読みくださり、ありがとうございました☆

by anandab4 | 2017-05-31 17:18 | 絵画 | Comments(0)

7年前に描いた絵

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時々スイッチが入ると唐突に机周りを片付け始める長女。

こういう時は大概 勉強や課題など、「やりたくない事」が後に控えている事が多いのですが…。

今回はそれプラスいっぱいになってきた本とCD、最近集めだしたレコードをいかにきれいに飾りつつ収納するかに特化して片付け作業をやり始めました。

そんな中で置き場がなくなった写真上の絵↑。
タイトル『食べられない御馳走』(『鏡の国のアリス』より)。
7年前、初めてのグループ展に出すために描いた絵です。

全部で5点描いたうちの1枚です。「これは私が持っておきたい」と長女が欲しがったため、唯一手元に残っていたのです。
最近 増々つかみどころがなくなってきた長女。ずっと持っていたこの絵を手放そうと決めたのも、何だか長女の心理面での変化の一部分を物語っているように感じました。

『アリスの世界』がテーマだったグループ展、私のアリスのモデルは、当時ちょうど10歳(誕生日がまだだったので正確には満9歳)の長女でした。

その後、小学校5年生から6年生の1年間で急に少女らしさが抜けて大人の顔へと変わっていきました。
今でも丸顔なところは変わっていませんが(^^)
周囲の友達から見ると「顔、小っさ!ずるい!」と言われるんだとか…。確かに今時の子、娘や甥っ子たちの顔の小さいことには本当に羨ましくなります☆

そんなこんなで再び私の元へと戻ってきたこの絵。眺めていると、描いた当時の心境を思い出しました。

『アリス展』へ参加するにあたり伝えられた制作の際の要望は、現在の広く世界に親しまれているアリスのイメージとは異なった、原作の少し暗めの世界観を表現してほしいというものでした。

なるべく色のトーンなども低めの方がいいのかな?と思い、静かな画面を表現しようと全体に抑え目に仕上げたのですが…、
いざ蓋を開けてみると、私の展示は地味な印象でした。構図も平凡。他の人に混ざって展示する事で、その時点での自分を見せられました。1人で描いている時には見えなかった自分です。
他の常設作家さんなどは、いつもとほとんど変わらない表現をされているようでした。アリスも、可愛らしいキャラクターのようだったり、シュールであったりと様々。
この時から長い間、私はずっと自分の表現方法について悩むことになります。

今だったら、もうちょっとこうするな…。
感じた部分を、不意に実行に移したくなりました。

そんな訳で、昨日から少しずつ色を重ねてみています。

リニューアル?したら、またupしたいと思います(^^)



お読みくださり、ありがとうございました☆


by anandab4 | 2017-05-23 12:12 | 絵画 | Comments(0)

絵で辿るイエスの物語を読んで

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今日は、この間 図書館でランダムに選んで借りてきた本の中からお話したいと思います。


今回借りた中で印象に残ったのは、『怖い絵』シリーズで知られる中野京子さんの『名画と読むイエス・キリストの物語』。

イエス・キリストについてはその数々のエピソードもさることながら、実在したのかどうかという点でも、実のところは確証はないようです。
有名な“受胎告知”に始まって、常識では「あり得ない」とされるエピソード揃いなので、無理もないかもしれません。

こちらの本はあとがきにも書かれているように、聖書解釈を目的に書かれてはいません。
あくまで絵画を鑑賞するためのイエス・キリストの物語として、神の子でありながら人間でもあるという矛盾した存在として生まれ、悩み苦しむキリストの姿が書かれています。
もしも政治や宗教的な背景についての細かな解説や学術的な見解が随所に延々と挟まれているような内容だったら、私も手に取って読む気にはならなかったろうと思います。

こちらの本は、イエス・キリストがどんな人でどんな生涯だったのか、断片的にしか知らなかった私に、私が知りたかった形でのひとつのイエス・キリスト像を見せてくれました。

なので以下は、事実云々の点は置いておき、本の内容にならって印象に残った部分を抜粋しつつ、私が感じたことを書いていきたいと思います。


読み始めてすぐ、冒頭の受胎告知の場面から、グッと心をつかまれました。

古代ユダヤでは男子は13歳、女子は12歳になると一人前の成人とみなされたらしく(!)、ヨセフと婚約していたマリアもおそらく13~15歳だったと想定されるそうです。
当時は、姦淫した女性は石で滅多打ちにされて惨殺されるような時代。そんな時代に未婚のまま妊娠したと人に知られたら、無事では済みません。神の意志とはいえ、その危険を承知の上で受け入れるというのは、並大抵の勇気では出来ない事だったのです。

何より辛いのは、母となるマリアにとって神の子であるイエスは我が子であって我が子ではなく、イエスが現世で犠牲となる定めを背負って生まれてくる命であるということ。そしてマリアも、それを知ってしまっていたということ。
我が子が無惨な最期を迎えると分かっていながら、その誕生を望みたいという母親はいません。マリアは若くして、身を切るような辛い覚悟が必要なこれらの運命を受け入れる決断をしたというのです。

絵画に好んで描かれた神聖な場面は、ただ「天使が突然お告げに来て驚いた」なんてレベルの話ではなかったのですね…。
イエスの母として何故マリアが選ばれたのか深く納得すると同時に、その心境を思うと涙が出ました。

イエスの誕生から、周囲はものものしい空気に覆われます。
イエス誕生を祝いにやって来た東方の三博士より救世主誕生を知り、その存在に王位を脅かされる事を恐れたヘロデ王が、ベツレヘムの2歳以下の男児を全て殺すようにとの命令を発したのです。見境なく行われる嬰児虐殺の様子は凄惨を極めていて、あまりに酷く…。
地獄は人の手によって作り出されるものなのだと、改めて思いました。

これはイエス・キリストの生涯全般を通して感じることでもありますが、人の群集心理や、無抵抗な者に対する理性や正気を失った人間の残酷さは、この世で一番恐ろしいものだと感じます。

生まれたばかりのイエスは、ヨセフの夢のお告げにより家族連れ立っていち早くベツレヘムを離れたおかげで、難を逃れます。

そんな人の世に生まれたイエスが成人して洗礼を受け、修行を終えて布教活動に入り伝えたかったのは、「愛」であったと言われています。神を「怒りと裁きの神」ではなく、「愛の神」として人々に伝えたかったと。

イエスは選抜した12人の弟子たちを伴い、3年ほど伝道活動を行ったようです。
ペテロを筆頭としたこの「十二使徒」のうち、11人までが北部のガリラヤ出身なのに対し、ユダだけが南部のユダヤ地方カリオテ村の出身だったそうです。「イスカリオテのユダ」と呼ばれるその人は、後に銀貨30枚でイエスを売り渡す事になります。

ユダが何故イエスを裏切ったのか、その真意がどこにあったのかは分かりません。

出身地の違いから疎外感を感じていたのか、
金庫番という自身の立場から見ると無駄遣いとも取れるようなマグダラのマリアの行い(イエスのために高価なナルドの香油を一度に使い果たしたこと)を咎めないイエスに対する不満や、複雑な嫉妬心(マリアやペテロやヨハネのように自分も愛されたいという思い)を募らせていたのか、
自分の理想と離れていくイエスの言動に、「果たしてこの人は本物の救世主なのか」という疑問を抱いたからなのか、、
本の中でも、様々に検証されています。
もしかしたらそれらの不満や疑問全て、自身が抱いた感情の全てを払拭するために、裏切りという極限の行為が必要であったのかもしれません。

全ては「そうなるように」向かっていたというようにも取れます。
イエスはエルサレムに行く前から、自らの受難と復活について、弟子たちに繰り返し予言をしていました。自らの運命を知りながらそれを回避しようとはせず、むしろ自らを危険な立場へと追い込んでいます。
エルサレム入り後の神殿で権力者側を相手に暴れ、名指しで攻撃したり。
更なる憎悪を煽るような行動に出て、まるで受難の道へと自身と周囲を導いているかのようにも見えます。

もしも知っていながら逃れられず、悩み、震えながらも自分に科された運命を黙って受け入れるしか、他に道がなかったのだとしたら?そのために動かなければならなかったのだとしたら…。
そんなイエスの葛藤と孤独は、常人には知る由もありません。

最期の晩餐となる席でイエスが裏切者の存在を告げた時、弟子たちから出た最初の言葉は「主(キリスト)よ、我なるか」でした。
「私ではありません」と否定するのではなく、逆に「(裏切るのは)私でしょうか」と問うてきたのです。
イエスは何とも言えず情けなく、悲しい気持ちになったことでしょう。
ユダ一人、「主よ」ではなく、「ラビ(師)よ、我なるか」と問うています。これはイエスを救世主と信じていなかったからであるそうです。そんなユダに対し、イエスは「汝が為すことを速やかに為せ」と答えています。
もう、後戻りは出来ないのです。

その夜、オリーブ山の麓のゲッセマネで一晩中祈るイエスの姿に、私は胸がつまります。
神の子でありながら人間の身でもあるイエスが、これから受けるであろう恐ろしい苦痛に怯えなかったはずはありません。自らに降りかかる受難を前に、不安や恐怖に押し潰されそうな自身の弱さと夜通し戦わなければなりませんでした。
私はこのゲッセマネの園でのイエスの心情を思うと、何とも言えない不安と孤独が伝わってきて、切ない気持ちになります。
そんなイエスとは対照的に眠りこけている弟子たちの姿も、イエスの孤独を一層強く際立たせるかのようです。
誰一人としてイエスと共に祈りを捧げて起きている者はなく、それはまるで弟子たち全員がイエスを見捨てて逃走してしまう事を暗示しているかのようでもありますが、イエスの悲惨な未来を「信じたくない」という思い、現実から逃避したいという緊張感が、弟子たちに特別な眠気を与えていたのかもしれません。

ユダの接吻を合図にイエスが捕らわれ、大祭司カヤパ邸で尋問されていた頃
中庭に潜んでいたところを不意に見つかったペテロが三度もイエスとの関わりを否定してしまい、その場を逃れたところでイエスの言葉を思い出し、泣き崩れる場面があります。
「鶏鳴く前に、汝三度我を否むべし」というイエスの言葉通りになってしまったのですから、惨めさ、情けなさでいっぱいだったでしょう。
でも、そんなペテロを責められるでしょうか。その場で捕まれば、どんな目に遭うか。同じ場面に立たされて私はイエスの弟子だと正直に答えられる勇気のある者は、そうそういないと思います。聖人と呼ばれる人たちも、元はやはり弱さも持ち合わせた普通の人間なのです。

当のユダも、死刑が確定し酷い嘲りと暴力を黙って受けているイエスの姿を見ていられなくなり、祭司長らに銀貨を返そうとイエスの無実を訴えますが、取り合ってもらえるはずもなく…。
ユダは神殿の床に銀貨を投げ捨て、絶望のうちに首を吊ってしまいます。

残りの11人の弟子たちも一度はイエスを見捨てて逃走しましたが、イエスの復活後にその奇跡に触れた事で死を恐れなくなり、宣教の旅に出ます。ヨハネ一人を除いて、皆殉教者として壮絶な最期を遂げたといいます。

イエスは弟子たちの弱さも強さも、彼らがいずれ真の信仰に目覚めて殉教することも分かっていたのではないでしょうか。
だからこそ、より一層彼らを愛おしく感じていたのではないでしょうか。弟子たちに向けられた慈愛と悲しみの眼差しに、イエスのそんな思いが託されていたように思えてなりません。


イエスを取り巻く悪意は周囲の人々へ感染していくかのように広がっていき、果ては無関係な者までよってたかって無抵抗のイエスを容赦なく痛めつけ、その様は人間の残酷さ・醜さをこれでもかというほど見せつけます。
そんな中にあって、ローマ総督ピラトはイエスが無実であることを見抜いていました。暴動も起こしかねないほど興奮しきった群集の勢いを止める事はピラトにあってもとうとう出来ませんでしたが、一度割って入り、傷だらけのイエスの姿を見て何とも思わないのかと人々に問いかける場面があります。
『エッケ・ホモ(この人を見よ)』。
それまで私はヒエロニムス・ボスの絵画に見るこの場面を、イエスを晒し者として差し出している場面かと勘違いしてしまっていました。
ピラトのこのひと言に要約された思いを、恥ずかしながら私は本書で初めて知りました。

写真上の絵画はヤコボ・ティントレットの『ピラトの前のキリスト』です。
目の前のイエスから顔をそむけ、ピラトはその場にいる人々にはっきり見えるように両手を洗っています。これはイエス磔刑に自分は一切関わりがないという事を示すパフォーマンスなのだそうです。
この場面だけを見るとピラトはただ責任を放棄しているだけのようにも見えますが、膨れ上がる群集の殺気を前に、それを鎮める事はもはや不可能だったのでしょう。
けれどもイエスがかけられた十字架に、ピラトは「I・N・R・I(ユダヤの王、ナザレのイエス)」と記しています。大祭司カヤパがユダヤの王と詐称したと書かせたがったのを、ピラトは受け付けなかったそうです。イエスに対するせめてもの哀悼と尊重の意を、その文字に込めたのでしょう。
私の手元にもヴィンテージの十字架が1つあるのですが、そこに刻まれた文字が何を意味しているのか、やっと分かりました。


十字架の上で息絶える前に、イエスが絶叫したとされる言葉「エリ、エリ、レマ、サバクタニ(我が神、我が神、何ぞ我を見捨て給ひし)」があります。
神に対する抗議とも取れるこの言葉がイエスから発せられたことは大きな衝撃ですが、私はこの最後の言葉に、自らに与えられた運命の重みに耐えかねたイエスの、悲痛な心の叫びが込められているように感じました。
自らが犠牲となって人々の意識に変革をもたらすために、どんなことがあっても人を赦し、愛さなければならなかったイエスの生き方。それは想像を絶する痛みと忍耐を伴うものでした。
イエス自身もまた、生涯を通して必死な思いで神を信頼し続けようとしていたのではないでしょうか。



人は多かれ少なかれ、自分を特別な存在だと思いたがる傾向があると思います。自分の存在や人生に意味づけが欲しくて、自分の使命とは?と模索してみたり。
使命といっても大なり小なりの差はあり、現代の人が求めるそれとイエスの使命とは比べるべくもありませんが、使命とは元来そんなに軽いものを指すのではないと思います。
何らかの使命を背負って生まれてくること、特別な存在(救世主)として生きることは、「自分は選ばれし者だ」と特別な自分になりきって酔うような、決してそんな生易しいものではないのです。



聖書の物語は、ドラマティックな場面に事欠かない壮大な物語となっています。
画家たちがこぞってイエス・キリストにまつわるエピソードを題材に絵画を描きたがった動機も、そのドラマティックな要素に触発されて、注文主から依頼されて、信仰心によって…など、様々あると思います。
けれどイエスの誕生から復活に至るまでの物語と多くの画家によって描かれたイエスの絵画を併せて見ていると、皆それぞれに自分なりのイエス・キリスト像があるようで、その心理描写まで描こうとした画家たちの熱意が伝わってくるようです。
崇め奉る対象である神としてだけではなく、人間として生きたイエスに魅力を感じ、絵筆を取った画家もいたのではないでしょうか。そんな気持ちにさせられました。


大変長くなってしまいました☆
お読みくださり、ありがとうございました。



by anandab4 | 2017-04-25 11:30 | 絵画 | Comments(0)

大人も子供も一緒に楽しむasobi ART

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◆絵画とクリスタルジュエリーのショップへはこちらから→
(愛の広がりプロジェクトの波及絵画、ミラクル ビュー ヒーリング(旧:奇跡の法則)の絵、絵画、マリアライトジュエリー、祈りの花ジュエリーを取り扱っています)

◆ショップの詳しい説明については
こちら→
(上記ショップにて取り扱っている商品についての説明です)

◆オーダーメイドについては
こちらから→
(愛の広がりプロジェクトのオーダー発起人、オーダーメイド絵画とジュエリー、マリアライトジュエリーのオーダーなどの受付)

◆ジュエリーのワークショップについては
こちら→
(“自分のためのマリアライトジュエリーを作ろう!”ワークショップの問い合わせと受付)

◆手仕事のサイトiichiへは
こちらから→
(基本 上記ショップと同じですが若干出品内容が異なり、 作品情報がより見やすく、伝わりやすくなっています。上記ショップの商品の他にプチジュエリーも取り扱っています)

〈お知らせ〉
ミラクル ビュー ヒーリング絵画技法の開発者・講師であり、“愛の広がりプロジェクト”や“マリアライトジュエリー”などの企画・プロデュースをされた西出麻里奈さんのブログが新しくなりました。
ameblo.jp/marinaart/
(※これまでリンクを貼っていた旧ブログは新しいブログの内容が充実した後、閉じられる予定です)




子供たちと大人が一緒になって新聞紙の上に自由に色を重ねて出来上がった絵を、麻里奈さんがちぎって貼り絵作品に仕上げていく“asobi ART”。

昨日はそのasobi ARTの絵作りに参加してきました。確か4回目になるかな?

目に留まった色を使って自由に色を塗り広げていく作業は、娘たちも大好き。
麻里奈さんからお誘いをもらうと、いつも「行く!」と。


今回は長女がアルバイトのため、次女のみ連れて行くことになりました。子供1人になってしまうかな…と思っていたところに、嬉しいお知らせが。
Kちゃんと娘さんのRちゃんも来ることになったのです(*^^*)
Rちゃんは2歳。小さい子が大好きな次女、会う前から楽しみにしていました♪

昨日のメンバーは、麻里奈さん、私&次女、Kちゃん&Rちゃんと同じくasobi ART初参加のFさん、Mさん。

Kちゃんと私は、シータ基礎セミナーで知り合いました。
Fさんは、以前にマリアライトジュエリーをお届けさせていただいた方でした。実際にお会いしたのは、昨日が初めてです。
Mさんには、麻里奈さんのお茶会で一度お会いした事がありました。
そしてMさんも、ミラクル ビュー ヒーリング基礎編を学ばれたのだとか。子供たちと描く事で、また絵が進むかも、と思って参加されたそうです。

皆で新聞紙を広げたテーブルを囲み、麻里奈さんから色伸ばしのコツを聞きつつ、思い思いに色を広げていきます。

ゴム手袋無しの素手で手のひらを使って絵の具をトントン、時には大きく手を上げてから元気よく振り下ろし、色をのせては「出来た!」とRちゃん。何とも言えない姿に、見ている皆もつい頬が緩みます(*^_^*)

最初はゆっくりペースでしたがどんどん捗り、何枚もの絵が仕上がってきました。

最後の1枚にかかった頃、アルバイト先からそのまま直行した長女が合流し、何とか少しだけ参加できました。
手よりも、口の方がよく動いていたようではありましたが…(-_-;)

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お絵描き終了後は、おやつタイム。
美味しいお茶とパンやおかき、チョコレートなどを並べていただきました^^

そして、次女の待ちに待ったRちゃんとの触れ合いタイムが…☆

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小さい子たちが居るといつもパラダイスな次女。初対面でも慣れてくると活発な子とは一緒にはしゃぎ、大人しい子にはそっと寄り添うのが次女のモットー。

Rちゃんも一番歳の近い次女に親近感を感じてくれたのか、すぐに馴染んでたくさん抱っこをおねだり。どう見ても不安定だろう次女の抱っこに、とても喜んで笑顔をいっぱい見せてくれたのでした。
そんな二人の姿に、美術室の一角はすっかり大人たちによる撮影会となりました(*^^*)

次女がトイレに行っている間も、Rちゃんはしきりに「お姉ちゃんは?」とママに聞いていたのだとか。

帰り際に「うう~、名残惜しい」と言っていた次女。
「『またお絵描きの時に来てくれる?』って聞いたら、Rちゃん『うん』って言ってた」と、家に帰ってからも「可愛かったなあ~」を連発していました(*^^*)


そんな昨日、たくさん仕上がった絵たちを最後にご紹介(^^)↓
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皆のパワーがいっぱい詰まった絵たち。
特にカラフルなものは、主に子供たちがたくさん加わった所です。

麻里奈さんの貼り絵の完成が待ち遠しいです。



お読みくださり、ありがとうございました☆


by anandab4 | 2017-01-30 15:57 | 絵画 | Comments(0)

新たな絵・その③ 出したい色を想定して



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◆ショップの詳しい説明については
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(上記ショップにて取り扱っている商品についての説明です)

◆ヒーリングメニュー、オーダーメイドについては
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(マリアライトアチューメント、
愛の広がりプロジェクトのオーダー発起人、
オーダーメイド絵画とジュエリー、マリアライトジュエリーのオーダーなどの受付)

◆ジュエリーのワークショップについては
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(“自分のためのマリアライトジュエリーを作ろう!”ワークショップの問い合わせと受付)

◆手仕事のサイトiichiへは
こちらから→
(基本 上記ショップと同じですが若干出品内容が異なり、 作品情報がより見やすく、伝わりやすくなっています。上記ショップの商品の他にプチジュエリーも取り扱っています)





先月末、巻き爪気味だった足指の箇所がちょっとした傷から徐々に悪化。先週皮膚科受診に踏み切って、1週間が過ぎました。

痛み止め無しで大丈夫になりましたが、当たるとまだ痛い状態。
ここしばらくの私の口癖は「足踏まんとってな」でした。踏まれたら、間違いなく終わります(-_-;)

子供って、そばに来ると何故かよく足を踏むのです。なので、主に次女に向かっての注意呼び掛けです。

爪を切る手術をしなければならないかどうかは、腫れがすっかり引かない事にはまだ分かりません(>_<)

そんなこんなで、行きたい所もあるものの、外出は最低限に控えているここ最近です★



こうなると、作ったり描いたりする事が好きで本当に良かった、と思います。家に居ながら出来るし、むしろ毎日時間がもっと欲しい!と思えるぐらいだからです。



そして、また新たな絵が1枚仕上がりました。


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今回は全体にパステルカラーな感じにしたかったのですが、仕上がってみるとこうなりました。

私の使う筆は細いものが2本。その内1本の筆先はちょっとお見せ出来ない状態になっていますが、それで広い面を塗ったり、筆先の乱れを利用して出したいタッチを出したりします。

高価な筆は使いませんが、その分惜しみなくいろんな使い方が出来ます(^_^)

用紙は初めて板目表紙を使ってみました。以前コンペに出す絵を貼り付ける為に買ったものがたくさんあったので。
実を言うと、私は画用紙のシボがあまり好きでないのです。

板目表紙、丈夫で丸まってこないので使いやすかったです。


描かれているものについての説明はありません。
いろいろ想像を巡らせて見ていただけたらと思います。


タイトル【愛の深淵】


板目表紙(B4サイズ)、アクリルガッシュ



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部分です。
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絵についてのお問い合わせはananda.art.support☆hotmail.co.jp(☆を@に変えて) までよろしくお願い致します








音楽は気分転換であり、インスピレーションの源です(^^)

フィーダーのこのPVは撮り方が面白いです。静止画面からも、曲のスピード感が伝わって来てかっこいい☆
長女はこれを観ると「マクドが食べたくなる」そうです。

ナイン・インチ・ネイルズは出だしから最後まで、音の重い感じがかっこいい!
ヴォーカルのトレント・レズナーが『ハリーポッター』のスネイプ先生に似て見えるのは、私だけでしょうか。






by anandab4 | 2016-11-04 11:04 | 絵画 | Comments(0)