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創造すること・ アートのある暮らし

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当時は気づかなかった魅力を再発見


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90年代に入った頃、ちょうどグランジブームが巻き起こっていました。

ニルヴァーナの“ハート・シェイプト・ボックス”に「こういう音楽が聴きたかった!」と一聴き惚れした私はすっかり夢中になり、『イン・ユーテロ』から遡って『ブリーチ』までを揃え、とにかく聴き倒しました。

当時20歳そこそこで会社やプライベートでいろいろな葛藤があり、それらのごちゃごちゃから持って行きようのない感情を抱える事も多く、
ニルヴァーナの音楽やR.E.Mの歌詞などは、そんな私の毎日の支えでした。


その頃実家のテレビはNHKのBS放送が観られたので、MTVのビデオ・ミュージック・アウォードを楽しみにしていました。
90年代初期はニルヴァーナの他にもパール・ジャムやグリーン・デイなどオルタナ勢が注目を集めていた頃です。

94年のミュージック・アウォードで、私は初めてスマッシング・パンプキンズのライブを観ました。

その時のステージではビリーの声がほとんど聞こえなかったため、最後のギターのメロディがかっこよかった事の方が印象に残り、ベースは女の子、かっこいいギターは日系の人かぐらいの印象でした。

翌年 スマッシング・パンプキンズは“トゥナイト、トゥナイト”がヒットして大きく取り上げられていましたが、当時この曲は好きでなかったので、特に関心も芽生えませんでした。



それがつい最近、スマッシング・パンプキンズにかなり遅まきながら、すっかりハマってしまいました。

今は気になったらネットですぐ観られるのがいいですね。
パソコンやスマホなどのネット環境が整っているのですぐに検索出来るし、そういう面では現代は恵まれているなと羨ましいです。



私はビリーの声を、最初ちょっと変な声だと思っていました(失礼)。でもよく聴いてみると、優しく繊細な部分が美しくて、激しい部分との対比が印象的な、とても魅力ある声でした。
いい意味で耳に残る声というか、癖になるという感じの声が好きなので。

メンバー皆それぞれ魅力的だし、曲がすごく練られていて、独特な雰囲気に引き込まれます。


ファンの間ではオリジナルメンバーの完全復活が熱望されているようですが…。




私は時折こうして好きなものについて書く事がありますが、批評ではなく、一貫して私の好き嫌いです。
音楽も絵も全て好きか嫌いかが基準になっているので、ここで書く内容は完全なる私の独断と偏見です。


↓動画は一番好きな曲“ハマー”です。残念ながら画質が良くありません。この曲を含む3曲を纏めた画質のきれいなもう少し長い動画もありますが、この時のDVDがあったらなあ。









by anandab4 | 2016-12-22 10:09 | 映画・音楽
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