絵、そしてジュエリー。時々日常なども絡めながら、制作についての背景や好きなものなどについてマイペースで綴っています。
by *あゆみ*
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カテゴリ:好きなこと( 59 )

お取り寄せいろいろ


◆絵画とクリスタルジュエリーのショップへはこちらから→
(愛の広がりプロジェクトの波及絵画、ミラクル ビュー ヒーリング(旧:奇跡の法則)の絵、絵画、マリアライトジュエリー、祈りの花ジュエリーを取り扱っています)

◆ショップの詳しい説明については
こちら→
(上記ショップにて取り扱っている商品についての説明です)

◆オーダーメイドについては
こちらから→
(愛の広がりプロジェクトのオーダー発起人、オーダーメイド絵画とジュエリー、マリアライトジュエリーのオーダーなどの受付)

◆手仕事のサイトiichiへはこちらから→
(基本 上記ショップと同じですが若干出品内容が異なり、 作品情報がより見やすく、伝わりやすくなっています。上記ショップの商品の他にプチジュエリーも取り扱っています)

〈お知らせ〉
ミラクル ビュー ヒーリング絵画技法の開発者・講師であり、“愛の広がりプロジェクト”や“マリアライトジュエリー”などの企画・プロデュースをされた西出麻里奈さんのブログが新しくなりました。
ameblo.jp/marinaart/
(※これまでリンクを貼っていた旧ブログは新しいブログの内容が充実した後、閉じられる予定です)





ちょっと前の記事で古いもの、主に本への愛着をつらつらと書いた後から、また無性に古本を手に取りたくなっていました。

そうはいっても、こう暑過ぎては図書館まで一駅分を歩いて行く気にはとてもなれず…(-_-;)

検索して取り寄せました☆


描き込まれた絵をじっくり見たくて、選んだのがこちら↓
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レオナルド・ダ・ヴィンチの全集です。1978年のもの。
本の状態の詳細に“かなりほこりっぽいにおいがします”というような説明が念を押すように書かれていましたが、「元々古いのが希望なのだから」と決めました。
こちらは送料込みで1000円以内でしたが、同じ本でも新しいものには6000円以上の値段がついていました。

そして…届いた当日、開封してすぐは確かに独特のにおいがすごかったです★

そんなに悪いにおいではないのですが、ちょっと厳しかったので暫く置いてから改めて手に取ることに(^_^;)
今はほとんど大丈夫になりました。

中身より↓
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↑『聖フィリッポ』(“最後の晩餐”のための素描)。
若い男性というよりは、ほとんど女性のような優美な表情です。

私は素描を見るのが好きなので、素描の図録などもまた欲しいと考えています。


c0347597_09294048.jpg

↑この『女性の頭部』はレオナルドの下図に他の画家が加筆したものだろうと言われているそうです。


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↑『聖アンナと聖母子と幼児聖ヨハネ』。
完全に色をのせてしまわずにおいてあるこの感じ、かえって重厚な雰囲気が出ていてすごく好きです。


本の独特のにおいも気にならなくなったことだし、まだまだこれから時間をかけてゆっくり眺めていきたいと思います(^_^)♪

完璧な仕上がりの名画そのものもいいですが、そこに繋がる途中の段階、たくさん残された習作にもドラマがいっぱいあっていいなと感じます。

音楽でも、未発表曲やデモなどにもいいものがたくさんあったりしますもんね。



最後に…。

こちらは娘が私宛てにお取り寄せしてくれたビリーのポストカード↓
すごく好きな表情なので、早速飾らせてもらいました。ありがとう(*^_^*)
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今日は夏の終わりのささやかなお取り寄せについてでした^^
お読みくださり、ありがとうございました☆

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by anandab4 | 2017-08-30 14:51 | 好きなこと | Comments(0)

古いものへの愛着が深まる今日この頃


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昨日の夜、不意に身体にだるさを感じ、測ってみたら微熱が。
単に暑いからなのか、風邪なのかが判別出来ず…。とにかく早く布団に入りました。

旦那さんは「暑気あたりじゃないかな?」と。
確かに年々 暑さが身体に堪えるようになってきています★寒さより暑さがしんどい(-_-;)

今朝も続いていたため、パブロンを飲んでみたらちょっと楽になりました。

今日は長女が昨年の私と同じ、フェノール法の手術を受ける日だったのです。
長女の場合は爪の幅が広く、二枚爪になった事で中で指に刺さってしまっていたようです。
手術自体は全然平気だったものの、麻酔が切れてくるとやはり痛いようです(>_<)

夏休みに入ってすぐの検査は異常なしで無事診断書を書いてもらえましたが、爪の手術があったりと長女にとっては何かとメンテナンスが必要な今年の夏休みでした。

次女もお盆前に深爪をやらかし、陥入爪に。こちらは事情あって、お父さんが少し遠くの皮膚科まで連れて行ってくれています。
結果、私を始め、長女、次女と患部が3人とも同じ。


旦那さんに「巻き爪三姉妹」と言われてしまいました(-_-)


3人続けて爪の疾患とは…と思いますが次女も何とか無事に楽しくダンスの大会を終え、いい思い出が出来たので良しとしましょう(^_^)
そんな今年の夏休みも、本当にあともう少しです☆




夏休みと言えば読書感想文、という習慣を思い出すからか?懐かしい本が気になります。

昔 図鑑のような大きさで実家にあった絵話シリーズの挿絵が恋しくなり、検索してみたらどこも品切れ。
とんでもない値段がついていたりしました(ーー;)


田舎へ帰省した際に離れで私の古いレコードを漁っていた長女が「本も結構置いてあったで」と言うので、一度探してみないとと思います。
早まって買うのはまだよそう。

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↑こちらは母が小学生の頃に買った本。あちこちテープで補修してあります(^_^;)
私が小学生の頃に見つけて読み、今では長女のお気に入りに(^^)
「この本だけは絶対手放したくない」と長女。大切に保管して度々眺めています。

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↑この健全さ、いいですね~(^^)子供たちへの思いやりを感じます(*^^*)


この『銀翼の少女』はスチュワーデスに憧れ、夢を叶えるビッキーが主人公のお話です。
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↑アメリカの雰囲気がよく出ている美しい挿絵を描かれたのは日本の方。
私も長女も、この本の挿絵が大好きなんです。

探している絵本全集もそうですが、昔の日本の絵本は絵に個性があって、その国らしさがちゃんと出ていて、とても魅力的でした。
愛情を持って、とても丁寧に作られている感じがします。

私は一部を除いた今の絵本に魅力を感じません。
子供向け絵本もほとんど漫画みたいな絵で、どれも似たような絵でお国柄の情緒も伝わってこず、漫画なのか絵本なのか区別がつかない。
長女も「わかる~!ほんまにそう!」と言っていました。

「読んだら終わり」でなく何度でも手に取って読み返したり、眺めたりしたくなる本。
大人になっても、思い出と共に記憶に残っている本の持つ魅力は色褪せません。

私のように、古い絵本を「また見たい」と探している人もやはりたくさんいるのだな、と思いました。

そんな古いものの持つ魅力を改めて実感し、愛着が深まる今日この頃なのでした。


お読みくださり、ありがとうございました☆

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by anandab4 | 2017-08-22 18:19 | 好きなこと | Comments(0)

30年目の『嵐が丘』


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誠に勝手ながら、8月9日から8月16日までお取引はお休みさせていただきます。
お問い合わせやご注文はなるべくこの期間を避けてご連絡くださいますよう、お願い申し上げます。

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30年前の夏休み。例によって私と姉は田舎で過ごしていました。

早朝から田んぼへ出る祖母はお昼御飯の後はちょっとゆっくりして、ドラマを観ていました(^_^)
その場に居た姉や私も何となく一緒に観るように。当時 放映されていたのは『愛の嵐』でした。
エミリ・ブロンテの『嵐が丘』をもじったドラマで、私は主人公たちが大人になっていたぐらいから観始めたのですが、これがなかなか面白く…。

これがきっかけとなり、母の持ち物であった『嵐が丘』の本がちょうど実家にあったので、中学2年生だった私は夢中で読破したのでした。

物語の語り手であるネリイはよくぞここまで詳細に主人たちの言葉を記憶していたなと感心する程の、各々のセリフの長さ。
全ページが小さな文字でびっしり埋め尽くされています。

それでも、中学生だった私でも不思議とめげずにどんどん読み進む事が出来ました。
母の『嵐が丘』は三宅幾三郎さんの翻訳なのですが、数ある中でこの方の訳文は一番良いと言われているそうです。

以来、母に譲ってもらったこの本は、私の宝物になりました。折に触れて読み返し、何度読んでも飽きません。

今日は、出合って30年目の夏を迎えたこの本について書きたいと思います。

(↑上の写真は、本の口絵。兄ブランウェルの筆によるエミリ・ブロンテの肖像です。)


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↑冒頭に主要人物たちの紹介があります。

〈あらすじ〉

1801年、都会からスラッシュクロス屋敷を借りに来たロックウッドという紳士が、近くの「嵐が丘」と呼ばれる家へ家主のヒースクリッフを訪ねるところから始まります。
その屋敷の異様な人々や雰囲気に驚き、興味を持った彼は、スラッシュクロス屋敷の家政婦であるエレン・ディーン(ネリイ)から両家にまつわる物語を聴く事となります。(ここからが本筋となります↓)

18世紀後半のある夏、「嵐が丘」に住むアーンショー家の大旦那がリヴァプールへ旅をした際に身寄りの無い少年を拾って連れ帰り、ヒースクリッフと名付ける。
国籍も年齢も不明、髪も眼も肌も黒いこの少年をアーンショー家の人々はジプシーのようだと気味悪がるが、大旦那はヒースクリッフを可愛がり、大切に育てる。
屋敷の子供たちのうち、兄のヒンドレはヒースクリッフに嫉妬し彼を苛めるが、妹のキャサリンは彼と心を通わせ、互いに無くてはならない存在になっていく。
アーンショー夫妻亡き後、妻を迎え入れ主人となったヒンドレはヒースクリッフを野良働きの卑しい身分に落としめてしまう。そんなヒースクリッフを変わらず慕うキャサリンは、彼と荒地を駆け回ることを喜びとしていた。
ある時、野をさまよっていた二人はリントン氏の住むスラッシュクロス屋敷の敷地に忍び込み、中を覗いているうちにキャサリンが猛犬にかまれ、大怪我を負ってしまう。
手当てを受けたキャサリンはそのまま暫く屋敷で療養する事になり、上品な生活に馴染んでいく。
その頃、ヒンドレの妻が男子ヘアトンを生んで亡くなり、最愛の妻を失ったヒンドレの生活は荒んでいく。
嵐が丘に戻ってからも度々リントン兄妹の来訪を受けていたキャサリンは、エドガー・リントンに求婚され、承諾してしまう。
エドガーの持ち合わせている上品さに引かれながらも、魂の底からの愛情をヒースクリッフに対して感じ続けているキャサリンの矛盾した心を知る由もないヒースクリッフは家を飛び出し、行方知れずになってしまう。
悲しみのあまり病気になり、回復したキャサリンがエドガーと結婚してしばらく経った頃、財力と教養を身につけたヒースクリッフがどこからともなく戻って来る。
キャサリンに近づくヒースクリッフと彼を遠ざけようとする夫との間でキャサリンの感情は高ぶり、神経をすり減らし、やがて自ら衰弱していく。ヒースクリッフと激しい抱擁を交わした後、娘(同じくキャサリンと名付けられる)を生んで息絶える。

キャサリンの死後、ヒースクリッフの情熱は復讐に向けられる。
まずはヒンドレを墜落・破産させ、その亡き後に自分が「嵐が丘」の主人となり、息子のヘアトンをかつての彼自身がそうであったように無教養な下僕にしてしまう。
またエドガーの妹イザベラの自分への恋心を利用し、結婚した後に虐待する。耐え切れなくなったイザベラは逃亡先で息子(リントン)を生んで亡くなる。
リントンをひきとったヒースクリッフは成長した息子をエドガーの娘キャサリンと近づけ、無理やり結婚させてしまう。
間もなくエドガーが亡くなり、病弱だった息子リントンも死ぬ。
ヒースクリッフは両家に君臨し、ヘアトンや未亡人となったキャサリンを虐げるが、キャサリン(母)を想い続け、彼女の霊にまつわられつつ悶死する。その亡骸は生前に手配しておいた通り、キャサリンの側に埋葬される。
残されたヘアトンとキャサリン(娘)の間に愛が芽生え始めたところで物語は終了する。



このようなお話です。
あらすじだけでもものすごく長くなってしまいました。親子で名前が同じだったりするので更にややこしい(ーー;)

ここから少し、挿絵をピックアップしてみます。

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↑1枚目の挿絵。来訪者であるロックウッドをヒースクリッフが迎えるところ。
いきなりこんな雰囲気なので、知らずに見たら怖い話かと思ったかもしれません。(後で幽霊も出て来ます)

挿絵は全てネル・ブッカー。

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↑リントン家で手当てを受けるキャサリンと、彼女を見つめるエドガー、リントン夫人、イザベラ。
下は下男に捕まえられたヒースクリッフ。


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↑エドガーを迎えるためにヒースクリッフを仕事に追いやろうとするキャサリンと、キャサリンの気持ちを図りかねて苦しむヒースクリッフ。


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↑死せるキャサリンと、悲しみにくれるヒースクリッフとエドガー。


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↑両家の子供たち。左からヘアトン、キャサリン、リントン。
上は彼らの様子に睨みをきかせるヒースクリッフ。



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↑目に入るもの全てがキャサリンの姿となり、自分を四方から取り囲んでいるようだと語るヒースクリッフの幻影とその様子。


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↑この本の価格は当時何と480円!!今ならきっともっとしますね(^^;)



読んだ当時 中学生だった私は、ヒースクリッフとキャサリンの深く激しい愛情こそ本物で、真実なのだと思っていました。

確かに二人の愛が真実である事は間違いなく、この上なく深い絆で結ばれている事にも間違いはないと思います。

でも大人になった今読み返してみると、感じる事がいろいろあります。

『嵐が丘』といえばヒースクリッフの(キャサリン逢いたさにその墓を暴くなどの)常軌を逸した愛情や執念深い復讐劇などが注目されがちですが、今の私にはそうしたヒースクリッフの非情さよりも、キャサリンの人格に対する衝撃の方が大きいです。

初めて読んだ時も確かに「すごい我儘だなあ」とは感じましたが、読んでいる私が自分中心の思春期だった事もあり、キャサリンの我儘も気性の激しいアーンショー家の血筋ゆえで、単に情熱の現れである部分が大きいのだと捉えていました。

例えば私がとても好きだった場面、エドガーのプロポーズを承諾してしまったキャサリンがネリイに自身の抱える矛盾を告白し、「私自身がヒースクリッフなのだ」と語るところ。
彼女はヒースクリッフと自分、両方の不幸をじっと見守って心に感じてきたと、この世に生きてきて何にもまして考えたのはヒースクリッフのことであり、ヒースクリッフに対する愛だけは永遠に色褪せる事はないと語っています。

でも一方で、兄がヒースクリッフをあんなに卑しい人間にしてしまわなければエドガーとの結婚を考えなかったと、今ヒースクリッフと結婚したら二人は乞食になってしまう。だからエドガーと結婚する事で自分がヒースクリッフを救い出せるのだとも言っています。これが一番立派な動機だと。

ネリイにも結婚の動機として「美男子だから」「私を愛しているから」「あの人は大きな財産を貰うから、この辺で一番お金持ちの奥さんになって自慢がしたいの」など先に並べた理由よりも、エドガーの財産でヒースクリッフを救えるというこの考えは一番いけないと諭されます。

だって彼ら双方にとって、これほど残酷な動機って他にあるでしょうか。いくらキャサリンが自分の正当性を主張したところで、「馬鹿にしている」と双方からそっぽを向かれても不思議ではない身勝手な動機です。

ヒースクリッフにとってはキャサリンが全てであり、他に失うものなどない人生です。
けれど地主の娘として生まれたお嬢様のキャサリンにとって、やはり上質な生活への未練も捨てきれなかったのではないでしょうか。

そしてキャサリンはこの先も「自分は常にまっとうで、一番正しい」という姿勢を崩そうとはしません。
いつも周りは自分の考えに同調してくれるものと考えています。自分が嬉しい時は共に喜び、泣いている時は共に悲しみ、いたわってもらえるのが当然と考えています。

リントン家に嫁いでから平和な日々を保てていたのは周囲の気遣いあっての事だったにもかかわらず、自分の方が皆のご機嫌をとりながらひとり辛さに耐えてきたのだと言い張ったり、
ヒースクリッフと夫が元々互いに嫌い合っている事を知っていながらヒースクリッフの来訪に一人有頂天になって彼を褒め、機嫌を損ねた夫を強く批判したり。

常に「私はこういう心持でいるのに、何故理解しようとしないの?私は至極まともな態度をとっているのに」と本気で考えているようなのです。

ヒースクリッフがイザベラを誘惑した際には自分の嫉妬心を巧妙に他事に置き換えて彼をなじり、騒ぎを知って駆けつけた夫に当たり散らし、おまけにヒースクリッフに加勢して夫を攻撃したりします。
そこまでしておいて、「あたしが旦那様のためを思って、声を嗄らしてヒースクリッフを責めた後へ旦那様が来て、あんな嫌味を言い出したんで、あたし、二人が喧嘩でも何でもやりたければやるがいいと思って、心配する気にもなれなかったわ」とあくまで自分を正当化し、言ってのけたりします。
ヒースクリッフとエドガーとが自分の胸を引き裂いてしまったのだ、というのがキャサリンの主張なのです。
そして泣いて泣いて嘆き死んで二人を悲嘆にくれさせてやると宣言した通り、本当に病んで、やがて死んでしまいます。

私から見れば、キャサリンは二人の間で心を引き裂かれたというよりは、自らが抱えるジレンマによって心を引き裂かれたといった方が正しいような気がします。

我儘や思い込みもここまで来ると恐ろしい程で、彼女の言動には開いた口が塞がらないという言葉がぴったりですが、それでも二人の男性の心を捉えたキャサリンには、きっと理屈で語れない何かがあったのでしょう。


キャサリンに強く惹かれたヒースクリッフとエドガーの他にも、『嵐が丘』には人の心の不思議や微妙な変化の様子がたくさん書かれています。


手塩に掛けて自分を育ててくれたネリイを忘れ、ヒースクリッフを父親のように慕うヒンドレの息子ヘアトン。
父の暴力に怯える幼少期を過ごし、偶然にヒースクリッフによって命を助けられた事もあったヘアトンは、その物怖じしない性質から苛めて面白いところがないと判断され、かわりに粗野と無知の底へと貶められてしまいます。
しかしヒースクリッフは自分の息子リントンよりもヘアトンの方が優れている事を知っていて、「一方は金だのに敷石に使われている、ところが、他方は錫だのに銀に見せようとして磨き立ててある」とヘアトンが自分の息子でない事を心底残念に感じています。
そんな彼の思惑を知っていてもヘアトンのヒースクリッフへの信頼は揺るがず、その死をただ一人心から嘆き悲しんだのもまたヘアトンでした。

憎いヒンドレの息子でありながら、その目は正にキャサリンを思わせるほど時として実の娘キャサリンよりも愛する人によく似ていて、若い頃の自分にそっくりでもあるヘアトンにヒースクリッフがシンパシーを感じていたことは充分に伝わっていたのかもしれません。


初めて娘キャサリンと対面したヘアトンは、彼女がのべつまくなしに話す内容はほとんど解らないながらもびっくりしたような顔で彼女を見つめ、その言葉に耳を傾けます。
エドガーが怪我をしたキャサリンの顔を穴の開くほど見つめ、「アーンショーのお嬢さんだ」と言う場面と同様に、おそらく目の前の少女に一目惚れしたのだろうという事が伝わる出会いの場面です。
キャサリンと出会ってヘアトンは自分の無知を恥じるようになり、一度はその努力をひねくれてしまった彼女によってへし折られもしますが、後に改めて彼女から愛と教養を同時に与えられる事になります。

二人が開かれた本に顔を寄せ合っている姿はとても微笑ましいです。

自分はモテる方だと自負しているロックウッドさんは美人の未亡人キャサリンがうっかり自分に惚れやしないかと期待していた分、そんな二人の姿に唇を噛みます。
ロックウッドさんの変な勘違いが実らなくて本当に良かったです(^^;)


私がもうひとつ印象に残っているのが、ヒースクリッフに捧げた愛情を踏みにじられたイザベラが、ヒースクリッフに対する憎しみを延々とネリイに語る場面です。
散々聞くに堪えないような恨み言を述べ続けながらも、「でも今だってまだ、あたしがどれほどあの男を愛していたかを思い出せるわ。そして今だってまだ愛し続けていられるような気さえするわ。もしーいいえ、だめ、だめ!(中略)あんな男はこの世から消えてなくなればいい。せめてあたしの記憶から消え失せてくれればいいのに!」と所々にまだヒースクリッフへの消せない愛情があることをほのめかしていて、その矛盾した心理がとてもよく描かれています。

30歳で亡くなった作者のエミリ・ブロンテに恋愛経験は無かったとされていますが、そうだとしたら彼女はどうやってこんな微妙な愛憎の心理を理解し表現する事が出来たのだろう…と私は思うのです。
人間の心理を鋭く観察する目が優れていたのでしょうか。でもそれだけで、こんな物語が書けるのだろうか…と私は不思議で仕方がないのです。

物語の終了前、周囲の人々を巻き込んで愛憎劇を繰り広げた末に亡くなったヒースクリッフとキャサリンの魂が、一緒になって嵐が丘を彷徨っているというエピソードがいくつか挙げられています。

「ヒースクリッフと女の人がいて怖くてそばを通れない」と泣く男の子。男の子の連れている羊たちも進もうとはしません。
召使いのジョウゼフじいさんも、雨の降る晩はいつも幽霊が二人、窓から覗いていると言っています。
どんな形であれ、命を全うした二人の魂はやっと結ばれたのでしょう。

物語の最初の方、嵐が丘に泊まったロックウッドさんは「中に入れて」とすすり泣くキャサリンの幽霊に遭遇しています。
「20年間 彷徨っていた」とキャサリンの霊は訴えます。


その様子をケイト・ブッシュが「嵐が丘」で歌っていますね↓







大好きなのに読書感想文を上手く書く事が出来なかった『嵐が丘』の世界について、30年経った今思うことを書いてみたら、とんでもなく長くなってしまいました☆

また時が経ったら、違った感想を持つかもしれません。

その間を何を思ってどんな風に過ごしたか、によっても変わってくるのでしょうね。


お読みくださり、ありがとうございました☆












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by anandab4 | 2017-08-08 11:41 | 好きなこと | Comments(0)

写真で見る昔の風景・京都文化博物館


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お問い合わせやご注文はなるべくこの期間を避けてご連絡くださいますよう、お願い申し上げます。

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マンション周りの植木で孵った蝉たちの鳴き声も、きっと今がピーク。
毎朝 日が昇ると同時に賑やかに…その勢いに煽られるように、こちらの暑苦しさメーターも更に上昇します(ーー;)

そんなここ最近変わらぬ朝を迎え、一昨日は烏丸へ。
長女の歴史レポート作成のため、以前“シャガール展”を観に行った京都文化博物館(写真上↑)を訪れました。

先生からいくつか提示されていた施設の中には楽に行ける近場もありましたが、近さよりも内容重視で選びました。


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↑只今 京都の人々の暮らしや文化を辿る写真展が開催されています。(ホームページから画像をお借りしました)




まだ着物を着ている人がほとんどで、日本髪を結った女性の姿も見られたり。
古い写真の中には、多くの人々の日々の暮らしが写し出されています。


化粧を楽しむ女性の姿もあれば、木工作品(梯子など!)を頭に載せて売り歩く逞しい女性の姿もありました。
子供たちも働き、遊び、笑っています。
洗濯機も無くガスも通っていない暮らしは不便だろうなと思いますが、昔の人たちはただシンプルに生きているというか、その日を生きることに懸命であったように見えました。


昔よりうんと便利になったはずなのに、時間に追われて精神的な余裕を失くしてしまったり、はたまたたくさんの物や娯楽に囲まれた環境の中で暮らしていながら、あり余った時間を足りない部分ばかりに目を向けて不満を蓄積させたり。

そんな現代に生きる私たちよりも昔の人たちはずっと心が豊かで幸せに暮らしていたように見え、ちょっと羨ましく感じたのでした。


娘も同じ事を考えていたようで、「こんな時代に生まれたかった」と言っていました。
最終的には「古民家を改装して」とかでなく、本物の古い家にそのまま住みたいという願望があるんだそうです。


そんなことを言いながらもスマホを片時も手放さない姿に、現代っ子ならではの矛盾も感じますが(^_^;)



私の子供時代、長期休みの大半は田舎で過ごしていました。
トイレは家の外、お風呂は五右衛門風呂、台所は土間で釜戸のあるような昔ながらの茅葺き屋根の家です。

家の周りは見渡す限りの田畑や山川で他に何もありませんが、祖父の作ってくれた釣り竿で魚釣りをしたり、竹馬で遊んだり毎日飽きることなくいろんな事をして過ごしました。
写真の子供たちの様子に、ちょっと自分の子供時代が重なりました。

娘が生まれた頃には家も新しく建て直され、家の前の畑も舗装された後だったので、田舎のそんな不便さや楽しみ方を娘は身をもって知っているわけではありませんが、
昔の家屋や生活の様子を見てどこか懐かしさのようなものを感じるのは、やはり日本人として自然に備わっている感覚なのかなあ、と思ったりもしました。


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↑展示の合間に休憩出来るスペースがありました。展示室とはガラスの扉で区切られていて、ちょっとしたプライベートな空間となっています。
ベッドのようなソファに寝転がったら、すぐにでも昼寝ができそうです(^^;)

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↑窓の外の中庭には、石仏が点々と置かれています。
と、↓のような案内板に目が留まりました。

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↑ルイス・フロイスによる「フォトケス(仏)」の記述に娘も私もちょっと「フッ」となりましたが(^^)、なるほど石仏の中には確かに頭部の無いものがあります(ひとつ上の写真、向かって左側の石仏)。
合理主義的な考え方の信長公らしいエピソードではありますが、石仏とはいえ、無残に割られている姿を見ると傷ましく感じました。

展示を見終わった後は二人とも喉が渇いていたので、せっかくだからと理由をつけて施設内のカフェに入りました↓

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↑外のメニューで見て気になっていたトリコロール色のマカロン、その名も“パリ”を飲み物と一緒に頼んでみました。
私は青を。娘は白と赤を食べ、「あと7個ぐらい食べれる」と美味しさに満足して語っていました☆


帰り道、行きしなに娘がその看板に惹かれて目ざとく見つけたお店に寄って帰りました。
これは看板と同じお店の袋。ついこの間娘が買ってきたヴェルヴェット・アンダーグラウンドのCDジャケット、アンディ・ウォーホルによるバナナです↓
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狭い階段を上がった2階、手作りアクセサリーの並ぶお店を横切って更に奥に進むと、たくさんのCD、レコード、DVD、Tシャツなどが所狭しと並んでいました。


オーナーさんは昔バンドマンだったのかなという雰囲気の渋い方でした。ここだけの話、娘いわく「ちょっと現在のマイケル・モンローみたい」と(^^)

「探してるものとかあったら言ってくださいね」とお声を掛けていただいたのがきっかけで、色々出してもらったりお話をしたり。

娘の求めているものが総じて古いものなのと、まだ高校生という事にちょっと驚かれていました(顔も年相応で老けてはいませんが、時々20歳ぐらいに見られる事があります)。
例の看板にインスピレーションを受けてお店に入った事も意外だったようです。


お店はネット販売もされていて、取り寄せなどの希望があればまた言ってくださいと案内してもらいました(^^)

結局私は2枚組を1つ、娘は5~6枚CDを買いました。
会計の際、レジ横に置いてあった缶バッジの中から「好きな物2個ぐらい持って帰っていいよ」と言っていただき、「ありがとうございます♪」と娘、喜んでカートの缶バッジを選びました(*^^*)↓
行く先々で、本当によく物を貰う人だ(^_^;)


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この暑さで食べ物をお土産にするのは憚られたので、浴衣を着る予定のある次女に和風のお花が付いたヘアゴムと紫のうさぎ柄巾着とをお土産に買って帰ったところ、とても気に入って喜んでくれました(*^_^*)


後は頑張ってレポートを仕上げてもらうのみです★


お読みくださり、ありがとうございました☆

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by anandab4 | 2017-07-29 15:25 | 好きなこと | Comments(0)

ロックと絵画


◆絵画とクリスタルジュエリーのショップへはこちらから→
(愛の広がりプロジェクトの波及絵画、ミラクル ビュー ヒーリング(旧:奇跡の法則)の絵、絵画、マリアライトジュエリー、祈りの花ジュエリーを取り扱っています)

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(愛の広がりプロジェクトのオーダー発起人、オーダーメイド絵画とジュエリー、マリアライトジュエリーのオーダーなどの受付)

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(“自分のためのマリアライトジュエリーを作ろう!”ワークショップの問い合わせと受付)

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(基本 上記ショップと同じですが若干出品内容が異なり、 作品情報がより見やすく、伝わりやすくなっています。上記ショップの商品の他にプチジュエリーも取り扱っています)

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ミラクル ビュー ヒーリング絵画技法の開発者・講師であり、“愛の広がりプロジェクト”や“マリアライトジュエリー”などの企画・プロデュースをされた西出麻里奈さんのブログが新しくなりました。
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ここ数か月、1か月に1度ぐらいのペースで図書館通いを続けています。そう、私の趣味のひとつです(^^)

ひと駅分を歩くので、運動も兼ねています。
自転車は狭くて蚊の多い自転車置き場までわざわざ出しに行くのが億劫なのと、自転車だと日傘がさせないため、乗る気になれないのです★

貸出期間は2週間ですが次に予約が入っている時以外は延長出来るので、都合に合わせて気が向いた時に行くようにしています。


好きな雑誌や文学・人物論などの他に、お気に入りなのは美術書のコーナー。
毎回何か1つは借りて帰ります。無いと物足りないのです。

けれども画集は重たいので、余程気合の入っている時でないとなかなか…(^_^;)

その点『もっと知りたい』シリーズは厚さも程よく、カラーページも堪能出来る上に、画家ごとにその生涯と作品が詳しく一冊にまとめられているので借りやすいです。

前回はカラヴァッジョ、今回はラファエロを借りてみました。

傾向として、私は宗教画を見るのが結構好きかも…。
西洋の画家たちのほとんどは神話画や宗教画を描いているので、画家によってのそのテーマに対する視点や表現の違いを見比べられる楽しみがあります。

神話や聖書のドラマチックな場面の数々は創造力を掻き立てるのに充分だし、何度取り上げられても色褪せないテーマであったのでしょう。

壁画や天井画など、大作を見るのも好きです。
隅々までいろんな人物がひしめき合っていてその細かな描写、臨場感の伝わる動作や画面構成など、引き込まれるもののある作品群は、今ほど効率の良い画材も無かった時代に描かれたとはとても思えず、これが人間業かと驚かされます。

素描を見るのも好きです。人の身体の構造、動きなどを研究している過程が見られて興味深いです。

カラヴァッジョはデッサンをした形跡が残っていない、いや、100枚近くの素描画が見つかった!など言われていますが、真偽のほどはまだ不明なようです。


ラファエロはたくさんの優れた素描画が残っています。
レオナルド・ダ・ヴィンチやミケランジェロなど偉大な先人からの影響も受け、作品に取り入れていたようです。

こちら、写真↓の【アレクサンドリアの聖カタリナ】も。

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足を交互に出すバランスのとり方は古代彫刻を学んだ成果、回転するように身をよじるポーズはミケランジェロから、風景の写実的な描き方はレオナルド・ダ・ヴィンチから学んだものであるそうです。この作品には、フィレンツェ時代にラファエロが学んだ要素が詰め込まれているのだそうです。

この絵を見て、ん?このポーズ、他にもどこかで見たなあと思いました。

しばらくして、「あっ、そうか!あれだな」と。

ちょうど最近よく聴いていた、スマパンのアルバムジャケットのイラストです↓

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顔の向きこそ違いますが、ポーズ、衣装など間違いなくそうですね。
検索したら、やはり関連画像で出てきていました。

先人たちの影響を受けて描いたラファエロの絵が、またこうして現代にアレンジされて使われているって面白いですね。

ラファエロの作品と言えば、他にもアルバムジャケットに使用されていましたね。【アテネの学堂】のこの部分↓
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ものすごい大作の、一部分です。
ガンズアンドローゼズの『ユーズ・ユア・イリュージョン』ⅠとⅡに分かれた2枚組アルバム、そのジャケットに使われていました。昔 姉が持っていました☆

どちらの絵もラファエロの作、ロックの2枚組大作アルバムとの取り合わせとなっているのが、偶然だけど面白いです。

劇的な構図の絵画と激しさのあるロックは、その世界観にどことなく惹き合うものがあるのかも…なんて勝手に思ったりしています。
不思議と違和感を感じない組み合わせなので(^_^)



カラヴァッジョは殺人を犯し、逃亡生活を経て熱病に倒れ38歳で、ラファエロも高熱に苦しみ、37歳でこの世を去っています。

ラファエロの死因については美男子で過度の女好きだったため、などまことしやかに言われているようですが、
今回借りた本では途切れる事なく入る膨大な制作依頼をほとんど断ることなくこなし続けたため、その過労で確実にラファエロの死期は早まったのだろうと書かれていました。

カラヴァッジョも放埓な生活が原因だったのではという説と、画材に多量に含まれる鉛に触れ続けたのが原因とする説があるようです。

若くして夭逝したカラヴァッジョもラファエロも、その生き方は違えど、制作に向かう情熱に壮絶なものを感じます。


また、芸術的創造行為は全て四体液説の分類のひとつである「憂鬱質」の産物であるとする説があるそうで、ラファエロもこの憂鬱質であったそうです。
音楽も絵画も、人の苦悩や葛藤の中から生まれるものほど美しかったりするのかも、とそんな事も考えたのでした。



宗教画を残し、ほぼ同じぐらいの年齢で亡くなったカラヴァッジョとラファエロ、
ラファエロの絵画とロックとの共通点など
好きなものに触れながら感じたことを、ちょっと勝手な見解も交えつつとりとめもなく書いてみました(^^;)



お読みくださり、ありがとうございました☆







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by anandab4 | 2017-07-19 14:40 | 好きなこと | Comments(0)

お気に入りの一点ものとの出合い

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日曜日に怪しくなり、月曜治まったと見せかけて火曜日に再発した左眼のアレルギー。多分黄砂が原因かと思われます★

アレルギーによる腫れを何とか治めた昨日は、友人に会いに難波の古着屋さん、シュガー・スパン・シスターさんへ行って来ました。

オーナーを務める友人も買い付けからゴールデンウイークまでずっと忙しくしていたそうなので、ちょうどいい時期に会いに行けたかも(^^)

買い付けした商品がアメリカから到着した後は、毎回ひたすらメンテナンスと洗濯・アイロンがけに追われるそう。出来たものからお店に並びます。
出した途端売れてしまう商品もあるので、気に入ったものとの出合いは正にタイミング☆縁とも言えるかもしれません。
パッと見てこのデザイン、生地、柄が好き!と思ったらサイズをチェック。全て一点ものでサイズも様々なため、ピッタリきた時は本当に嬉しい(*^^*)

友人も言うように、試着は大切です。見るだけと実際に着てみた感じとではイメージが変わる事もあるからです。テロッとした生地がいい感じ…と眺めていて、着てみたらすごく身体のラインが出るデザインだったなんて事もあります☆

何点か候補を選んでおいて試着へ。
後で紹介する商品の他に、昨日はブルーのシルクのシンプルなTシャツにも惹かれたのですが、洗うとシワができるためスチームアイロンをサッとかける必要があると聞き…断念(ーー;)
お客様の中にもアイロンがけの有無で判断される方、結構多いそうです。そのちょっとの手間を惜しまなければいいだけの話なのですが、滅多とアイロンを出さない者からすると、これがなかなか面倒だったりするのです(^^;)


友人のお店は仕事帰りに夕方から来られるお客様が多いので、私はオープン後すぐに訪問する事が多いです。
昨日は比較的落ち着いていたようで、ゆっくり話す事も出来ました(^_^)
共に中高の学生時代を過ごした友人と私とでは現在それぞれの生活環境は違っていますが、話題はオールマイティ。偏らず話せる楽しさは変わりません。
打てば響く感じに、昨日はいろんな面で軽くなりました(*^_^*)

ひと通り近況報告をして、店内を撮影させてもらいました。
↑一番上の写真:メンズコーナーより、大胆に狼が描かれたワイルドなTシャツ。

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↑アクセサリー用の戸棚の中を、上からガラス越しに(^_^)この他にも個性的なビンテージものがたくさん!

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↑靴いろいろ。秋冬に登場するお気に入りブーツなど、うちにも何足かこちらの革靴があります。
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↑昨日の買い物①(※商品画像をお借りしています)
花柄ワンピース。生地が柔らかく、つかず離れずのちょうど良いシルエット。流行り廃りなく着られそうです。
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↑昨日の買い物②(※商品画像をお借りしています)
上半分がペイズリー、下側が花柄のスカート。ウエスト少し大き目ですが生地の落ち方がきれいでゆったり履けます。
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↑昨日の買い物③
サブ・ポップのトートバッグ。
猫ちゃん画像を見せてもらう際に友人が取り出したスマホ、ケースがサブ・ポップだったのです。「おー、よく気づいてくれた」と友人。(サブ・ポップはニルヴァーナが最初に契約していたレーベル、後にゲフィンに移籍しましたね)
そして何気なくお店を見渡したらサブ・ポップトートも発見!シンプルだし、あまり持っている人いないし…とつい欲しくなり、こちらも買うことにしました。アルバムレコードの入る大きさです(^_^)
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↑「シナモン好き?」といただいたクラッシュゼリーのようなソース。
リンゴ&シナモン好きの私には嬉しいお味(*^^*)絵柄がユーモラス。
アメリカの子供たちはこのままチューっとおやつ代わりにするんだとか。確かにこのままでも美味しい。そのままでちょっと味見してから、私はラスクにのせて食べました(^_^)
美味しかった♪


こんな所にこんなものが…!な発見もある友人のお店。細部までじっくり見るとディスプレイなどもいろいろ工夫されてて面白い(*^_^*)
ネットでお店を知っていて遠方から来られるお客様、常連さんなど、好きな人はハマる空間だと思います。

Sugar Spun Sister
大阪市浪速区元町1-2-25 A.I.R.1963ビル  2F

お店のブログもシンプルで、買い付け日記なども見られます。
実は私がブログを始める際にエキサイトにしたのは、お店のブログの雰囲気が好きだったからでもあります(^_^)


お読みくださり、ありがとうございました☆



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by anandab4 | 2017-05-18 16:22 | 好きなこと | Comments(0)

思っていたのとちょっと違っていた?『ピーターラビット展』

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先日1人で美術館を満喫してきた私に、長女が「ええとこ行ってるな~。美術館とか、私も行きたい」と。

何とか無事に進級も出来た事だし、「開催期間中に観に行こう」とチラシを取っておいた『ピーターラビット展』に行く事になりました。

ウサギ大好き人間の長女にとっては堪らないイベントです(^^)

という事で、グランフロントへ。平日でも結構な人の多さ。

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会場内は私たちのような母子連れで来ている人も多く、やはり来場者のほとんどが女性でした。


『ピーターラビットのおはなし』は作者のビアトリクス・ポターが少年ノエルのために描いたお話が始まりです。
ビアトリクス・ポターは動物の死骸を煮て骨と肉を分離させるなどして解剖学的にその身体の構造を調べ、「この動物が2本足で立ち上がったらどんな姿勢になるだろう?」と想像してその姿を描いたのだそうです。
動物好きの作者だからこそ、その生態をしっかり把握した上で描き出す事を大切にしたのだろうなと思います。


ピーターラビットのお話は、1話目からほのぼのとした空気からはかけ離れています。

どちらかと言えば現実的で、軽はずみな行動は慎むべきであること、相手をよく知らずに信用してしまうことは危険であるという教訓や、人間関係で経験するような微妙なやり取りについて書かれたエピソードなど。



ピーターラビットのキャラクター相関図を私と娘は事前に見た事があり知っていましたが、知らなかった人には、かなり衝撃的かも…。

ピーターにはお母さんと妹たち(フロプシー、モプシー、カトンテール)がいます。お父さんはもういません。

農場に忍び込んだところをマグレガーおじさんに見つかり、奥さんにウサギパイにされてしまったのです。なのでお父さんの姿はパイとして描かれています。

お母さんは子供たちを置いて出掛ける際に「お父さんはマグレガーさんの畑に忍び込んでパイにされてしまったのだから、マグレガーさんの畑へは行かないように」と言い聞かせています。
それなのにピーターはマグレガーさんの畑へ入り、農具を振り回すマグレガーさんに追い回され、新しい上着や靴を失くしたり、危うく踏み潰されそうになったり。命は助かったものの、散々な目に遭うのです。
やっとのことで家に帰り着いてからも具合が悪くて美味しいご飯も食べられず、寝込んでしまいます。

他にも、ショッキングな場面のあるお話がいくつかあります。

例えば、子猫のトムのお話。
こわいネズミたちにつかまったトムが“猫巻きだんご”にされかけるところ。
生地に巻かれてめん棒で伸ばされるトムの表情は恐怖で叫んでいるのか、目も口も大きく開かれています。
そんな恐ろしい目に遭ったトムは、大きくなってもネズミを怖がるようになってしまいます。


動物たちの脅威となるのは人間だけではありません。動物界も、常に危険と隣り合わせです。


そんな世知辛い?中にも、随所に笑うところではないんだけれど、ちょっと噴き出してしまうような場面が…。

私のお気に入りはビアトリクス・ポターが可愛がっていたウサギがモデルとなったベンジャミン。
向こう見ずな性格とされるベンジャミンは、ピーターのいとこ。後にピーターの妹のフロプシーと結婚します。
そんなベンジャミンの、このポーズ↓

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私はてっきりガッツポーズかと(^▽^;)

実際はマグレガーさん夫妻が馬車で出掛けるところを見て、ホップステップジャンプをしながらピーターの家へ駆けつけるところです。
でも「ベンジャミン・バニーは、おばさんにはあまり会いたくありませんでした」とあります。何で会いたくなかったのか?

そこでモミの木の後ろに回ったベンジャミン、大きな赤い木綿のハンカチにくるまってしょんぼりと座っていたピーターに出くわします。


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この時のピーターの様子、上着を失くして落ち込んでいるのでかわいそうなんですが、何だか「服が無い」アピールをしているかのような、いかにも頼りなげな姿がちょっとツボなのです(^_^;)

ピーターはベンジャミンに誘われて再びマグレガーさんの畑へ行き、雨ざらしになっていた上着と靴を取り戻します。
でも前回の事があるので怯えるピーターとは対照的に、ベンジャミンは悠々とレタスの葉っぱを盗み食いしたり、「おばさんのお土産に持って行こう」とピーターのくるまっていたハンカチに玉ねぎを包んだり。
帰り道、猫の姿を見つけたベンジャミンはピーターと自分に大きな籠を被せて隠れます。ところが猫がやって来て籠の上に座り込んでしまい、そのまま5時間もねばってしまいます。
この時の描写がまた秀逸で…。「私はその中にいたピーターとベンジャミンを絵に描いてお見せするわけにいきません」と★
玉ねぎの臭いがだいぶきつかったようです。えらいことになってたのでしょう(-_-;)
結局 息子を探しに来た勇敢なベンジャミンのお父さんが猫を追い払って助けてくれるのですが、罰としてベンジャミンだけでなくピーターも鞭でぶたれてしまいます。
さめざめと泣いているピーターとベンジャミンのお尻を押さえて歩く後ろ姿から、かなり痛かっただろう事が想像されます(>_<)


↓は、買って帰ったお土産たち。ブルーの縁取りがあるハンカチは次女へ(*^_^*)
小さな本2冊が赤いハンカチとセットになっていたのですが、このハンカチは『ベンジャミン バニーのおはなし』でピーターがくるまっていたのと同じハンカチだそうです。可愛い工夫ですね。
スライド式の缶入りラムネはレモン味。

物販コーナーも、大人気でした☆
レジには長蛇の列が出来ていました。あれこれ見て選んでいるうちに、ちょうど空いてきました(^^)

本当は娘、誕生日のストラップが欲しかったのですが…。
一年の一番最後の日となる娘の誕生日のストラップは“ピーターのお父さんパイ”。
「いじめや、ひどいわ」とさすがに買いませんでした。ウサギをこよなく愛する娘にとって、これは残酷です"(-""-)"

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展示物の中には、昔日本で翻訳されたピーターラビットの書物もありました。
タイトルは『ピーター兎(うさぎ)』。

旧仮名遣いなどは当然なのですが、妹たちの名前が、、
「一郎、二郎、三郎、そしてピータ郎といふ…」となっていました。
ピータ郎はまだしも、妹たちは…。これでは性別が変わってしまうだろうと★

あまりの適当さに、「雑いな」と娘と顔を見合わせて笑ってしまいました。娘、声も立てずに笑っていました(^_^;)


いろんな面で事前に思っていたのとはちょっと違っていた『ピーターラビット展』でしたが、原画は繊細で本当に素敵です☆彡

ビアトリクス・ポターのものすごく細かい暗号文にも、驚かされますよ。


お読みくださり、ありがとうございました☆






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by anandab4 | 2017-03-18 15:08 | 好きなこと | Comments(0)

至福の時間・『クラーナハ展』

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今日は再びヒーリングアートスタジオ・KARAさんを訪ねました。
変身したクリスタルジュエリーたちの納品です。

オーナーさんに「石が生き返ってるね☆彡」と喜んでいただけました(^^)

オーナーさん、麻里奈さんと近くの美味しいイタリアンのお店へご一緒させていただいた後、今日は真っ直ぐ駅へは向かわずに、国立国際美術館へ寄りました。
今 開催されているのは『クラーナハ展』。前回サロンを訪れる際に前を通りかかり、ポスターを見て気になっていたのです。

平日の昼間に1人でゆっくり巡れたら…☆彡
思えば、こういうシチュエーションってなかったよな~。いつも誰かと一緒だったし、休日の混雑の中で大勢の人の背中越しに鑑賞するのがやっとだった。

納品のみなので、帰宅を急がなくてもきっと時間は取れるはず。行ってみよう!
と、密かに計画していたのです(*^^*)
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こちらの美術館に入るのは初めて。
これまでは科学館へプラネタリウムを観に行くのがお決まりのコースでした。

今日は科学館ではなく、美術館へ(^^)
巨大オブジェだと思っていたのは、美術館の入口だったのですね~。(写真1番上です↑)

受付は地下1階。
クラーナハの展示は、更に下って地下3階でした。こんな造りになっていたのか…!
下りのエスカレーターであちこち見まわしながら、展示を見る前からワクワクしてしまいました(^^;)



名前をずっと“ルーカス・クラナッハ”だと思っていたので、“ルカス・クラーナハ”だと何だか呼びにくい感じがします★


クラーナハの版画は『聖アントニウスの誘惑』もダリのようにパッと見て解りやすい描写とは違っていて、とても密度が濃くて複雑…。
一見しただけではアントニウスがどこに居るのかも分からないぐらい。

何と言うのか、独特の感性…(^^;)


展示会場の中でもルクレティアやユディトなどを題材に描いた絵が展示されている部屋は、黒っぽい壁で薄暗い照明に照らし出され、妖しい雰囲気でした。

現代の美の基準からするとその身体つきや顔立ちなどは一般に「美しい」とされるタイプの女性像ではないかもしれませんが、
醒めた表情がかえって謎めいた魅力を秘めていて、この女性は他にどんな表情を見せるのだろう?と想像させるような、堪らない色気となって周囲に発散されているかのようでした。
白く、陶器のような滑らかさを持った肌の質感や線も、女性ならではの柔らかさが表現されていて非常に魅力的でした。

“500年後の誘惑”というサブタイトル(?)にピッタリの、クラーナハの描いた女性たちに魅了される展示内容でした(^_^)




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展示会場を出た所に、(写真が恐ろしくピンボケになってしまいました、すみません)写真上↑のような『ホロフェルネスの首を持つユディト』のパネルが設置してあり、ユディトとホロフェルネスの顔の部分が抜けるようになっていて、そこから顔を出して撮影出来るようになっていました。

お互いに顔を出したところを撮影し合っていた年配のカップルの方から、「あの~、撮ってもらっていいですか?」と頼まれ…。
(私は道をよく尋ねられますが、記念撮影もよく頼まれます^^;)

お二人揃って顔を出されたところを撮影(^_^)
「アホでしょう~」と自分で突っ込みつつ笑っておられましたが、見たところ、渋いおじさんです。奥様(?)もお洒落な方で、遊び心を忘れないお茶目なお二人、微笑ましかったです♪


そして大好きなミュージアムショップへ。

美しいマスキングテープもいいな~と手に取って眺めましたが、クラーナハの紋章がかっこいい図録用バッグに惹かれてしまい、こちらを買いました↓図書館通いに良さそうです(^^)
紋章はルビーの指輪を銜えた翼のある蛇が描かれています。
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…と、またまた図録を買わずに他のグッズに目が行ってしまったのでした☆


1人で行く平日の美術館、快適で至福の時間を過ごせました。行って良かった(*^_^*)



お読みくださり、ありがとうございました☆



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by anandab4 | 2017-03-16 23:12 | 好きなこと | Comments(0)

香水とジュエリー、こだわる楽しさ

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ほぼ1年ぶりに会う友人と過ごした時間。

お昼は、野菜メインの料理に+200円でケーキが選べるお店に連れて行ってもらいました^^

普段はよく菓子パンなどで済ませてしまう私の昼食。夏の暑い日なんかはお茶漬けの後に甘い物とか(^^;)
好きだから、で食べていますが私の身体はほとんど糖分と炭水化物で出来ているのではと思うような簡単さです。

そんな風なのでたまに外食して手の込んだものを食すると「おお、私しっかり食べてるな」という感じ。

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↑このプレートの他に、かぼちゃのスープやサラダと鶏のグリル、穀米など。

ケーキは最初に少し取り分けてシェアし合いました。カラフルな層になっているのは友人のピスタチオケーキ、私は好物のベイクドチーズケーキ↓たくさん種類があるのに、ついお気に入りを選んでしまう(^^;)
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食後、香水を見たいという友人と百貨店のフレグランスコーナーへ。

短大や社会人になった頃こういう場所によく来ていたなあ…とあらゆる化粧品や香水が混ざり合ったフロア独特の香りを嗅ぐと思い出します。

結構たくさんの人がいたので、私も気になっていたジョー マローンの香りのテスターを色々試してみました。
印象に残ったのがベルガモットとキューカンバー(きゅうり)の香り☆
アフタヌーンティーの紅茶ときゅうりサンドの組み合わせなんですね。ロンドンのブランドらしさがあって面白い(^^)

友人はローズをメインにした香水を探していました。
ローズメインのものは女性はやっぱり大好き。種類もたくさんあって迷います。

店員さんがお薦めされた香水の中に、ブルガリのローズゴルデアがありました(画像はお借りしています)↓
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一緒に見ていて思わず「ボトルも素敵ですね」と言うと、「ありがとうございます!」と店員さん。
クレオパトラをイメージしたデザインで、ボトルの首にあたる部分の装飾は蛇をモチーフにしているんだそうです。

置いてあるだけで満足してしまいそうな優美なデザイン☆彡

香水はネットで安くなって出回ったりもしていますが、友人によると中身が古くなっている物だったりするのだそうです。

せっかくのお気に入りを探すなら、やはりこうして百貨店などできちんと説明を聞きながら試して選ぶ方がいいですね。
丁寧に包んで渡してもらえるし、満足度もうんと上がると思うんです。

美しいボトル、まるでジュエリーみたいだなあ~と思ったのでした(*^^*)
こだわってデザインされたものを見ると、刺激になるのでこれからのジュエリー制作の糧になりそうです。

別れた後も理想の香りを求めて数件回ったという友人、つき合せてごめんね~と言っていましたが、どうしてなかなか楽しかったです(*^_^*)♪



一昨年の神戸旅行で作ってもらった私のオリジナル香水も、レシピの保管期限は今年までです☆

スキンシップのある家族も違和感はないみたいだし(香りの好き嫌いは結構重要なのです)、自分でも愛着があるのでリピートしようかな…と考え中です。


お読みくださり、ありがとうございました☆



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by anandab4 | 2017-02-26 10:15 | 好きなこと | Comments(0)

ヒマラヤ聖者・相川圭子さん講演会へ行ってみて

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◆絵画とクリスタルジュエリーのショップへはこちらから→
(愛の広がりプロジェクトの波及絵画、ミラクル ビュー ヒーリング(旧:奇跡の法則)の絵、絵画、マリアライトジュエリー、祈りの花ジュエリーを取り扱っています)

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(上記ショップにて取り扱っている商品についての説明です)

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(基本 上記ショップと同じですが若干出品内容が異なり、 作品情報がより見やすく、伝わりやすくなっています。上記ショップの商品の他にプチジュエリーも取り扱っています)

〈お知らせ〉
ミラクル ビュー ヒーリング絵画技法の開発者・講師であり、“愛の広がりプロジェクト”や“マリアライトジュエリー”などの企画・プロデュースをされた西出麻里奈さんのブログが新しくなりました。
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昨日は私には珍しく、日曜日に単独での外出日でした。

麻里奈さんからお誘いを受けていたヨグマタ 相川圭子さんの講演会、ダルシャンへ参加するためです。

私はこうした機会がない限り講演会の類へ自発的に参加しようとする事はないので、そういった意味でも珍しいことではあります(^_^)

今回 何故行ってみようと思ったかというと…。

日本人として、それも女性として初めてヒマラヤでの修行の最終段階であるサマディを達成した人であるということと、
サマディの様子はシェア動画で見た事があるのですが、その詳しい内容を麻里奈さんから聞いて更に驚き、あれだけの事が出来た人を実際に見てみたい!と思ったからです。

会場は、毎年春にミネラルショーが開催されるビルでした。一度だけ、娘を連れて行った事があります(^^)

予定よりも早く着いてしまい、この時間をどうやって潰そうか…と思っていたところへちょうど麻里奈さんと遭遇!ラッキーでした(^-^)
一緒に会場へ向かうと、もうかなりの人が集まっていました。


ヨグマタのアヌグラハをたくさん浴びる事が出来るよう、前の方の席に着いた方がいいとの事だったので、遠慮なく前の席へと座らせてもらいました^^

麻里奈さんは他に来られる予定の方たちの様子を見に、私はその間 受付で貰った書類に目を通していました。

渡された書類の中に、ヨグマタへの質問用紙がありました。

まだこれからという状態なので質問は特になく私は記入しませんでしたが、熱心に書いている人の姿も。
記入された質問用紙は、スタッフの方が回収されました。これを元に、質問コーナーを設けるのだな、と思いました。

時間になったらすぐに相川圭子さんが現れるというのではなく、前半は以前にシェア動画で見たサマディの様子やディクシャを受けた人たちの体験談を収めた映像が流され、まずはヨグマタについて知るための構成になっていました。


そして、いよいよ相川圭子さんが会場へ来られる時が。
目を閉じて心静かにお待ちください、との言葉に、室内はシーンと静まり返りました。
会場のほとんどの人が瞑想状態に入っていたと思います。
私は…。
今 目を閉じたら寝てしまうかも、というのと、ヨグマタがどこから入って来られるのかが気になって(というよりその姿を見たくて)、目を閉じられませんでした★

幼稚園のクリスマス会の時を思い出しました。

「サンタさんが来るから、目を閉じて~」という先生の言葉に、素直に目を閉じるみんな。
私は(他にも同じような子が居たかもしれませんが)目を開けていて、先生が戸口で鈴を鳴らして、サンタさんの恰好をした送迎バスの運転手さんが入って来るのを見たという記憶。

大人になっても変わってないな…(-_-;)



かなり長い間があり、やっと相川圭子さんが入って来られ、席に着かれました。
とても穏やかで、芯の通った様子の方だなと思いました。

まずこちらへ向かって挨拶をされ、落ち着いたところで進行役のスタッフの方にこう訊ねられました。
「あの、質問用紙はどうなりました?」

と、進行の方、「向こうの部屋に置いてきてしまって…」
(゚д゚)
何で?あれは、ここで必要になるはずの用紙では…。
何故か数人おられるはずのスタッフの方たちも、誰も取りに行く気配がなく…暫くの間がありました。

この間をどうするのか…と心配になったところで相川さんが「じゃ、質問ある方 手を挙げてくだされば」と促され、最前列の人が手を挙げて質問されたので、そこから何とか無事にお話が始まりました(^^;)
ちょっとシュールな光景でした。

お話が始まっての前半、相川さんの声のトーンもとても静かで、私は少しうつらうつら…(*_*)
途中からお話される口調にメリハリが加わり、
「私は山を下りて人々に悟りを広めるように言われたんですが、前世でどれだけ(今世で)徳を積まなければならないような悪行をしたのかと思いますね」など、気さくな様子で笑いを交えて発言されたりする場面も多々ありで、面白かったです(^^)

とても気さくで、そのままな印象の方でした(^_^)


途中で麻里奈さんに「後ろ見てみて」と言われて振り返ると、会場内は満席でした。


実は前日 小学校の土曜参観で、多目的室で子供たちの合唱やお琴とのコラボ演奏を観ましたが、私はずっとこの多目的室が苦手なのです★
息苦しさを感じるというか、あまり長居をしたくない場所なのです。
練習でも本番当日でも気分が悪くなる子がいたりと、やはりあまり空気が良くないようです(>_<)

私は人の多い場所が元々苦手なのですが、前日の多目的室とは比べ物にならないぐらい大勢の人で埋め尽くされた会場で、それを感じる事がなかったんですね。
ヨグマタが来られてからの眠気といい、これはひょっとしてアヌグラハ効果だったんかな?と思ったりしました☆





講演会後、入門希望で午後からのディクシャを受けられる人たちは会場でお昼御飯。
受けようか迷っている人、質問のある人は説明を聞きに前へ集まりました。

ディクシャは、迷いのある方へはお薦めしないそうです。費用も掛かることもあり、しっかり「受ける」という気持ちがなければ伝授をされても真理に達することは難しいからだそうです。

お昼御飯を食べている人たちの和やかな表情とは対照的に、前に集合して質問されている人たちの表情は眉間に皺を寄せたどこか苦しそうな表情だったのがちょっと気になりました。



ヨグマタの広めたいとされる教えはシンプルです。一人一人が安心して満たされ、幸せになり、その幸せが世界へと広がっていくこと。

私も、自分も含めて皆がそう在ればいいと感じています(^_^)



けれども私は今、入門は考えていません。
よくここでも書いているのですが、子供たちや旦那さん、家族との毎日をただそのまま過ごしたいからです。
今が十分満たされているから必要ないとか、そんな目線で言っているのではありません。
ここで書いていないような子供たちの事での大なり小なりの悩みは、かなりな頻度であります。
親である限り、それを完全に克服する事は難しいでしょう。
自分が心配性であることはよくわかっているし、これからずっと安心しきって生きていけたらどんなにいいかと思います。
でも…上手く言えませんが、入門が私の道だ!とは今の私は、思えないのです。


ちょっと難しくなってしまいましたが、この時代にヨグマタに実際に会えて、私はとても貴重な機会に恵まれたと思っています。
伝えてくれた麻里奈さんの気持ちも、とても嬉しく受け取っています☆彡

麻里奈さんに見送ってもらった後、麻里奈さんのご縁で知り合った初対面のMさんと楽しい時間を過ごして帰りました(*^^*)
質問用紙のやり取り、Mさんもやはり気になったとか(^^;)

久し振りのインド料理、チーズナンがちょっとヘビーでした★



長くなりましたが、お読みくださりありがとうございました☆















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by anandab4 | 2017-02-20 16:06 | 好きなこと | Comments(0)